「底抜け父子手帳」講談社:いぢちひろゆき著を読む
「底抜け父子手帳」講談社:いぢちひろゆき著を読む。マンガ+文章という構成で気軽に読める。それに「イクメンがんばらなっくちゃ」という必死さが皆無で、その時勝負(言い過ぎか)、まぁ臨機応変に肩肘はらずと楽しみましょうというスタンスで息が詰まらず楽しくもある。夫婦には必要だがなかなか言いづらい「下ネタ」も公開している。自分の回りのパパ友達とも中々話しずらい内容だけに参考になること間違いなし。父親も母親も必...
View Article地縛記憶2: 京都、地脈の乱れ(第13回)
「まあ、いい。 でもな、財産ってのは、殺人の動機にはなるな。 もし、財産が動機だとしたら……身内に犯人がいる可能性が、高いってことになるんだが……」 「あっ、福本家って、高台院、つまり秀吉の奥さんだったおねさんの実家、木下家の家系に連なる家柄じゃん。 ほらっ、ここ見て」 唐沢が見ると、美香のいう箇所に確かに、そういう記述がある。...
View Article小林朝夫『本当は怖ろしい漢字』を読む~その2
さて、「小林朝夫サンの『本当は怖ろしい漢字』のアラを探してみよう」の2回目(おっと勝手にシリーズ化してるがナw)は、彼が本の中で二番目に取り上げている 「童」 の項目を検証することにする。 例によってまずは朝夫サンの文章を引用してみようと思うのだが、彼は厳かにこう宣言する。 元来「童」というのはただの子どもではなく、「悪い子」を表す字なのだ。...
View Articleamazon アマゾン アウトレット人気ランキング 本
amazon アマゾン アウトレット人気ランキング 本 第1位:永遠の0 百田尚樹 この小説のテーマは「約束」です。 言葉も愛も、現代(いま)よりずっと重たかった時代の物語です。 アマゾン アウトレット人気ランキング 本 永遠の0 (講談社文庫)作者: 百田 尚樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/07/15メディア: 文庫
View Article桜木紫乃【ホテルローヤル】
緑陰読書の続き、こちらは今期の直木賞です私は、ふだんハードカバーは買わないのですが「芥川賞と直木賞をもらった作品くらいは読んでおかないと☆ね」と、のたまう実家の母が2冊とも買ったので、回してもらいました(⌒・⌒)ゞ5万部も売れれば、御の字だと思っていたのに思いがけず何十万部も売れてしまった・・と、先日テレビで言っていました。ラブホテルを利用したカップルの、それぞれの人間模様なんでしょう?なにがそんな...
View Articleやっと読み終えた本と待ちに待った歌
誉田哲也さんの本 「武士道シックスティーン」 随分前に買ったのに なかなか読めなかった本。 剣道をやる女子の話。 後半いい具合です。 どんな風に?って なんか爽快な感じ。 良いんですよボキャブラリーが少ないな(^^;) ま そんな感じなんです。 末っ子が 中学になっても剣道を続けてたら 読んでくれたら良いなと思いました。 はやく聴きたくて仕方なかった曲 「虹を待つ人」 BUMP O...
View Articleマルクス主義形成の論理
古本屋の105円左翼本シリーズ、著者の黒田寛一氏はあの革マル派最高指導者ですんでフザけた事を書くと怒られそうだ。因みに何故古本屋に有るかと言うと持ち主が思想的に転んだと言うよりも「遺品整理業」でもある古本屋が故人の蔵書を一山幾らで引き取った際に混じっていたんじゃなかろうか?某「人間革命」なんぞもそんな感じでブックオフで微妙な値段が付いて売ってたりするし。 マルクス主義の形成の論理作者:...
View Article青木理というジャーナリスト
今年の3月末までTBSラジオにDIGという番組があり、金曜日は青木理が担当でした。その番組を聞いて私は氏の考え方に深く共感いたしました。DIGは終わってしまいましたが、私は氏の発言を出来るだけたどっています。残念ながら氏はツィッターもフェイスブックもブログもありませんから、大変です。どうやらテレビには定期的に出演しているようですが、私はテレビをもっていません。ポッドキャストでアップされる氏のコメント...
View Article8/23発売文庫ピックアップ
IS〈インフィニット・ストラトス〉 6 (オーバーラップ文庫)作者: 弓弦イズル出版社/メーカー: オーバーラップ発売日: 2013/08/25メディア: 文庫 デスニードラウンド ラウンド2 (オーバーラップ文庫)作者: アサウラ出版社/メーカー: オーバーラップ発売日: 2013/08/22メディア: 文庫 マゾヒスティック・エクスタシー 1 (オーバーラップ文庫)作者: 橘...
View Article「ロスジェネの逆襲」 半沢直樹の原作シリーズ最新作
半沢直樹の原作最新作である 「ロスジェネの逆襲」が 30万部を突破したんだとか・・・ この「半沢直樹」の原作 「オレたちバブル入行組」 「オレたち花のバブル組」の 続編となる「ロスジェネの逆襲」は 昨年6月に発売されたそうですが、 ドラマが始まる前までは 7万5000部だったそうです。 それがあっという間に 放送開始1カ月で 22万5000部の増刷! すごい人気ですねえ・・・ 半沢直樹人気は・・・...
View Articleコリントの信徒への手紙Ⅱ 8章1~15節
<あなたがたは、わたしたちの主イエス・キリストの恵みを知っています。すなわち主は豊かであったのに、あなたがたのために貧しくなられた。それは、主の貧しさによって、あなたがたが豊かになるためだったのです。(9節)>...
View Article今日届いた本
ブックオフオンラインから、浅見雅男さん「伏見宮 もうひとつの天皇家」・ 佐々木倫子さん「チャンネルはそのまま!」6巻が届きました。 そういえば、復刊ドットコムからアンジェリク完全版6巻の発売決定のメールが来てました。 9月下旬発売と言ってますけど、私の予想は10月下旬、最悪11月にずれ込む。 さてどうなりますかね~。
View Article『目の錯覚』映像時代におけるその積極的役割
前回「アイ・トリック」を紹介したついでに、似たテーマを続けます。昔、映像文化に関わっていた時に学習として読んだものです。 「アイ・トリック」が、グラフィック的感覚であったのに対して、この書は大脳生理学、心理学、光学などの専門分野から認識の問題にまで広げて解明するとなっている。...
View Article化学探偵Mr.キュリー 喜多喜久
* 化学探偵Mr.キュリー, 喜多喜久, 中央公論新社, 9784122058194 「製薬会社の現役研究員の著者が贈る、至極の化学ミステリ!」という帯紙である。なんとなく、東野圭吾とかの物理学者が探偵活動をする作品群を想像してしまったが、読んでみるとそれとはレベルが相当違った、というのが偽らざる感想。(東野も元は電機メーカ勤務でしたね。)...
View Article西條奈加『閻魔の世直し 善人長屋』どうしても迫力に欠いちゃうね。
善人じみた小悪党が集う”善人長屋”シリーズ第2弾。第1弾記事はコチラ。西條奈加『閻魔の世直し 善人長屋』 閻魔の世直し: 善人長屋作者: 西條 奈加出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/03/22メディア: 単行本...
View Articleクリティアが今明らかになる!
クリティアが今明らかになります。いや、させます。クリティアの特徴としては3つあるかもしれませんね。 ・ウォーターサーバーのデザインが豊富 ・使い捨てボトル ・安全対策がされている これらの3つです。...
View Articleりすの本419
本日の栗鼠。ぬいぐるみの栗鼠。その4 りすの本第419弾。リスが出てくる本。絵本。童話。 どんぐりと山猫 宮澤賢二 作 本間ちひろ 絵 にっけん教育出版社 言わずと知れた宮澤賢二の童話。もういろいろな出版社から出すぎていて とても全部を網羅しきれない。 全集を向かいの家から借りて小学生の時に 読んだのが最初だと思うが(小学校の教科書に載っていたものは別)、それ がどこの出版社のものだったのか。...
View ArticleWer sich in ein Wissen einlassen soll, muß betrogen werden oder sich selbst...
464. Wer sich in ein Wissen einlassen soll, muß betrogen werden oder sich selbst betrügen, wenn äußere Nötigungen ihn nicht unwiderstehlich bestimmen. Wer würde ein Arzt werden, wenn er alle Unbilden...
View Article劒岳 〈点の記〉 【新田次郎】
毎年、夏山登山をしています。山の天候はとても変わりやすいので、比較的安定している午前中に登り、遅くとも午後2時や3時までに山小屋に入るのが基本です。山小屋の夜は早く、午後9時や10時には消灯になってしまうため、夕日を眺めたり、雄大な山々や高山植物を見て楽しんだとしても、寝るまでには十分な時間があります。そこで、美しい自然に囲まれながらゆっくり本でも読もう!そして、それならやっぱ山の本がいいと思って持...
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