齊藤想『犬のおまわりさん』
お正月ということで、ほっこりとする童話でもUPします。 JOMO童話応募用として、平成20年5月に書いたようです。 ―――― 『犬のおまわりさん』 齊藤想 犬のおまわりさんがパトロールをしていると、公園でこねこがないているのをみつけました。 「こんなところでどうしたのかな? まいごになったのかな?」 「ミャーミャー」...
View Articleジブラルタルのばら (ダナ・ジェイムズ) R-0730
ハーレクイン・ロマンス R730 著者 ダナ・ジェイムズ 訳 青山 遼子 発売日 1990年2月20日 ページ 156ページ ISBN 4833507307 内容 ローラの会社は現在、ジブラルタルの港湾開発計画に従事している。 彼女も現地責任者デニスのパーソナル・アシスタントとして、 二ヵ月前にジブラルタルに赴任してきた。そんなある日ホテルで、...
View Article『ファング・オブ・アンダードッグ』アサウラ
漢字を体に入れ、組み合わせることで様々な力を発揮する陣を使う陣士を目指す主人公の少年は、相方と主に選抜トーナメントに挑むという話。和風のファンタジーだが、バトルがメインである。割と、雰囲気は暗いと言うほどでもないが、明るいのとは微妙に異なり、結構、独特である。設定はかなり凝っているし、キャラクターも立っていて、全体としても一気に読ませる。続きに期待したい。
View Article『神鎧猟機ブリガンド』榊一郎
悪魔を狩る鋼鉄の鎧に乗る主人公の少年と、悪魔憑きだったが回復した少女が出会うところから始まる話。ヒーロー物的ではあるが、雰囲気は割と暗めである。この作者の作品としては、『機関鬼神アカツキ』とか、『ミカヅチ』と似た感じの話である。その意味ではいつもと同じという感じがしないでもないが、設定は割と凝っていて、あまり、展開が読めない感じである。続きに期待したい。
View Articleのんびりな午睡
スポンサーリンク 息をぬく お茶を飲む ぼうっとする ただ、座る 座っている・・・・ なんにもしてない やらなきゃならないことは やらなきゃいけないときに シッカリ、やるよ 今はこうして しずかな階下(した)で ほう、と息をつく 日暮れまで寝ちまってた スポンサーリンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
View Article12月の老眼乱読
2014年12月の読書メーター読んだ本の数:20冊読んだページ数:6056ページナイス数:7ナイスむかし卓袱台があったころ (ちくま文庫)読了日:12月4日 著者:久世光彦ちょんまげぷりん (小学館文庫)読了日:12月5日 著者:荒木源うまひゃひゃさぬきうどんの感想これを読了後、ひき続き、新潮文庫版 麺通団 『恐るべきさぬきうどん 麺地巡礼の巻』へ突入。読了日:12月7日...
View Article2014年12月の読書記録 なんとか10冊T_T
うっかり2度読みしてしまったものも含めて、、、のようやく二桁。 でも、生まれて初めての衝撃!とも言える一冊と出会う。 これが、愛読書になっていくのだろうか。。。 2014年12月の読書メーター読んだ本の数:10冊読んだページ数:2413ページナイス数:1ナイス日本人と「死の準備」―これからをより良く生きるために (角川SSC新書)読了日:12月31日...
View Article『放課後アポカリプス』杉井光
主人公の少年は、久し振りに高校の教室に顔を出したら、異世界のゲームに巻き込まれただけでなく、そのクラスの司令官を務めることになるところから始まる話。ゲームはずっと続くわけではなく、定期的にゲームに巻き込まれるという設定になっている。設定はかなり凝っているのだが、展開も早く、結構、意外なストーリーになっている。SFとしては、この手の話は時々あるタイプであるが、思ったよりも、SFとしても色々と凝っている...
View Article『親友の彼女を好きになった向井弘凪の、罪と罰。』野村美月
彼女が出来たと親友から打ち明けられた主人公の少年は、別に気になる女の子がいて、話しかけてみようと思っていたというところから始まる話。その後の展開は、タイトル通りではあるのだが、そんなに単純な話ではなく、結末はそれなりに意外なものにはなっている。話は完結していて、きちんとまとまっている。
View Article年のはじめに読んだ2冊
前回の記事更新の後、仕事が慌ただしくなり、また、2014年は長期の出張が続き、なかなかブログの更新をすることができず、2015年、新たな年となった。今年もよろしくお願いします。 2015年の元旦の朝、仕事帰りに撮った初日の出がこれ。 年明け2日目の今日はしばらくの間ツンドクだった2冊を読んだ。 ◯「ウイスキーと私」(竹鶴政孝)...
View Article日本人でも知らない食の現場:英国一家、ますます日本を食べる
英国一家、ますます日本を食べる (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)作者: マイケル・ブース出版社/メーカー: 亜紀書房発売日: 2014/05/17メディア: 単行本(ソフトカバー) このエントリで書いた「英国一家、日本を食べる」の続編。 二つでワンセットになっているところがあるので、読むからには是非両方合わせて読んで欲しい。 【目次】 1 魚屋の魚屋――東京・築地 2...
View Article北条氏滅亡と秀吉の策謀
新年明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 さて、久しぶりに紹介しますのは、「北条氏滅亡と秀吉の策謀 小田原合戦・敗北の真相とは?」(森田善明著・洋泉社)です。 戦国時代の関東において勢力を誇った後北条氏の四代、北条氏政をご存じの方は少なくないと思います。 但し、小説や大河ドラマ、逸話におけるその扱いは決して芳しいものではありません。...
View ArticleスパッとスナイパーFX
スパッとスナイパーFX"夕食後にチャリン、風呂あがりにチャリン、チャリンチャリンチャリン・・・,投資・不動産,インターネット・・・・・≫続きはこちらトレンドハックFX"テクニカルの勢い、角度、傾き不要。,投資・不動産,ビジネス・情報・・・・・≫続きはこちら津村泰彦のウクレレ講座!自宅で一からウクレレをマスターできる!ウクレレの「神」津村泰彦氏がウクレレを一からマスターできるウクレレDVD講座。ウクレ...
View Articleその女アレックス
文春がいつになく力を入れている翻訳ミステリーが「その女アレックス」。 ”その”とあるように、ある一人の女性が主人公なのだが、注目すべきは、物語の展開の意外性。音楽に例えるなら、懐かしの70代プログレのように<転調>が激しいのだ。 全体は3部に分かれた構成となっており、...
View ArticleBL小説「COLD SLEEP【新装版」】(木原 音瀬)
COLD SLEEP (新装版) (ビーボーイノベルズ)作者: 木原 音瀬 画:祭河 ななを出版社/メーカー: リブレ出版発売日: 2009/01/19メディア: 単行本 【あらすじ】...
View Article日本の意匠:蒔絵を愉しむ(岩波新書)
『日本の意匠:蒔絵を愉しむ』 灰野昭郎(京都国立博物館工芸室長) 岩波新書(1995) 漆の受益の強力な接着力を利用して意匠を描き、 金銀粉を蒔きつけるという、 わが国で独特の発展をとげた総称技法、 江戸時代中期の尾形光琳、小川破笠 マリー・アントワネットの蒔絵コレクション 江戸幕府お抱えの蒔絵師の幸阿弥家 北政所ねねが夫の冥福を祈り、 みずからの菩提所として建立した寺が高台寺、 高台寺蒔絵...
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