time -この本を読むのにかけた時間- 2時間50分(読破) trigger -この本を読んだきっかけ- 今後読書をしていく上で、正しい読書法を身に付け、読書の効用を最大限に高めたいという想い。 before -読む前の私- 速読などというキーワードも出てくるが、果たして速読とは本当に身につくものなのだろうか。 summary -概要- 社会人にこそ、読書術が必要な理由 ・自分をデザインするやり方を先人に学ぶ ・強烈なモチベーションを保ち続ける 役に立つ読書と快楽としての読書を分けて、コストパフォーマンスの高い読書をする 速読の方法 1、目を早く動かす 2、必要な部分をピックアップする 仮の設定をする 1、読む目的を決める 2、締め切りを決める 引用ベスト3方式で、その本の文章を自分の物にする なぜその文章が気に入ったのかの理由もメモする 本の内容に触れながら、話す習慣を付ける。 after -読んだ後の私- 読書の効用とも言えるべき内容が散りばめられ、説明されていた。社会人として1人前であると他者から認められるには、読書にて教養を身につけることがほとんど必須のものであるという、半ば恐怖のような感情に襲われた。 また、読書の積み重ねが速読につながるということは納得できた。 impressed -印象に残った言葉- p180
文脈にそって、自分の思考を深めていく作業は、言ってみればガイド付きでエベレストに登るようなもので、自分一人ではとても到達できない高みまで登っていくことができるでしょう。target -こんな人にオススメ- 私と同じく、読書にはまってきた、これからたくさんの本を読んでいきたいと考えている人。 real -本音- 読書に関する技術のエッセンスが散りばめられている。すぐに実践してみようという内容もいくつかあった。 また、重ね重ね読書の重要性を説いており、そのマインドを身につけるのにはもってこいの本と言える。