January 13, 2014, 11:00 am
【あらすじ】
彼といると溺れているかのように、息ができなくなる――…
FBI捜査官の藍沐恩(ラン・ムーウァン)には2つの悩みがあった。ひとつは、FBIに提出する心理評価審査がパスしないこと。もうひとつは、密かに想いを寄せる上司で相棒のハイエルのことだ。カウンセラーは言う。 審査がパスしない原因は藍の幼少期にあり、「藍沐恩には自殺傾向がある」と。また別のカウンセラーが言う。ハイエルへの望みのないその想いは「藍を不幸にするだけだ」と。だが、ある少女の誘拐事件をきっかけに、過去の自分とハイエルへの想いに向き合うことになり――…。 複雑に絡まり合う事件と犯罪心理に対峙する、台湾で人気の心理サスペンスBL!!(Daria Series・フロンティアワークスより)
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作品お気に入り度
★★★★☆
挿絵お気に入り度
★★★★☆
感想。。。
翻訳BLにとても興味があるので、この物語の発売もとても楽しみしていました。
こちらは台湾発BLです。
下巻を読んでから一緒に感想アップ・・・って思っていたのだけれど、下巻を読むのにもう少し時間が掛かりそうなので先に上巻感想をアップします。
いや~面白かったー!!
・・・っていうか、まるでサスペンス映画を観ている気分で怖面白かったという感じ。
ページを捲るたび、次の展開に冷や汗とドキドキが止まらなかった。
でも事件は・・・救われなかったな。
どこかで助かるんじゃないかって思っていただけにショックだった。
ただ、タイトルが“ロスト・コントロール”っていう意味が読後にはとてもよく分かる。
同時収録にあったランの過去を読むと本編で心配されているランの精神面の部分も繋がる。
本編での事件の結末を思うとランがこのまま壊れていきそうな不安さがある。
上巻ではいつも読んでるBLならではの“甘い部分”、“温かな部分”はほとんど・・・いや、全く無し・・・かな。
上巻時点ではハイエルが全く掴めない(苦笑)
ただ彼にも何か重い、隠されたものがあるようなので全ては下巻かな。
ちょっとシビアな展開なので読むのにもう一息欲しい気持。
なので下巻を買ってあるにも関わらずなかなかページが開けられないのだけれど^^;
でもどういう風な結末になるのかは絶対知りたいので早めに読みます。
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January 13, 2014, 1:00 pm
ファンタジア文庫 剣帝の女難創世記《ハーレムロード》 2巻の購入特典ブックカバー
イラストはあゆや氏
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January 13, 2014, 3:10 pm
ふだんなら手にしないんですけどね。
koboで安く買えるし。
かなり前に短い講演きいたことあるんですけど、
いまいちだったので、興味の枠外になってました、この方。
でも ゼロ 読むとむむ...って感じに。
で、好奇心もあり、もう一冊。
こっちは、単純に面白いです。
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January 13, 2014, 3:20 pm
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January 13, 2014, 4:00 pm
イビツィア・オシムの激動の半生をたどる
ノンフィクションの名作。
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January 13, 2014, 4:02 pm
死刑廃止派の森達也と死刑存置派の藤井誠二との対談。
森氏は犯罪加害者を
藤井氏は犯罪被害者の家族を取材したうえで、
それぞれの主張をぶつけていたが、
どうしても議論は堂々巡りになってしまう。
死刑制度の是非はそう簡単に結論が出る問題ではなく、
歴史、宗教、哲学、法学など様々な観点から検証しても
熟考すればするほど泥沼にはまっていく感覚がある。
それを避けるために大衆はわかりやすい言説に飛びついてしまう。
「被害者遺族は死刑を望むものだ」
「人を殺したら、死をもって償うべきだ」
「私が家族を殺されたら、犯人を殺しに行く」
しかし人の心はそれほど単純ではない。
現実はマスコミやコメンテーターが
勢いで発するような考えにはならないケースが多い。
このことはたくさんの被害者家族を取材した
死刑存置派の藤井氏も主張している。
とにかく考え続けること、
メディアが煽る思考停止の発言に踊らされないこと、
情報が閉ざされた感のある死刑制度について
理解を深めることが大事だといえる。
死刑のある国ニッポン
- 作者: 森 達也
- 出版社/メーカー: 金曜日
- 発売日: 2009/08/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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January 12, 2014, 12:37 pm
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January 13, 2014, 5:16 pm
「もうだめだ。間に合わない」
一年という長い期間があったにも関わらず、ついに締め切りに間に合わすことができずに諦めてしまったのが、ちょうど2週間前のことだ。なんてだめな人間なんだろう。わたしは自己嫌悪に陥ってしまった。
だが、ようやくそのダメージから立ち直って、もう一度次の締め切りに向けて頑張ってみることに決めたのが十日ほど前だ。今度こそ、必ず期限内に間に合わせるぞ。
そう決めて私は約束の言葉を紙に記し、古い紙を破り捨てた。
破った紙に書かれてあったのは間に合わせることができなかった去年の言葉「真っ当な人間になる」だ。
新しい紙にはこう書いた。
「約束を守る」
一年の豊富を達成するのは難しい。
了
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January 13, 2014, 5:35 pm
自転車人 NO.34 2014冬号
100年愛せる“傑作"の魅力
THE BICYCLE STANDARDS
長く愛される定番自転車とアイテム類の魅力をあますところなくご紹介!
発売以来、時代の荒波にもまれながらも、いまだにリリースされつづけ、多くのサイクリストに愛され続けている「スタンダード」な自転車や定番自転車アイテムの魅力を紹介。
これからの自転車シーンにおいて、新しい定番として位置づけられるであろう「ニュースタンダードな自転車&モノ」についてもフォーカス。
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January 13, 2014, 5:54 pm
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January 13, 2014, 6:17 pm
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【ららぽーと】総額100万円分のお買い物券と松坂桃李さんのDVDをプレゼント! |
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January 13, 2014, 6:17 pm
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January 13, 2014, 6:29 pm
主人公はバイセクシャルで作家志望の少年、ビリー・アボット。13歳の時に初めて訪れた地元の公立図書館で、ビリーは司書のミス・フロストという「運命の人」に出会う...。
うーん。最初に言ってしまうけど、大好きなアーヴィングの新作ってことで期待が大きかっただけに(そして前作「あの川のほとりで」がすごくよかっただけに)、ちょっと肩すかしだったかなあ。
テーマはヘビーだし、トランスジェンダーやエイズの問題なんかを扱ったけっこう政治的な内容なんだけど、ストーリーとしては(アーヴィングにしては)意外とあっさり薄味。
とくにビリーが大人になってからのくだりはいまいち物足りなさが残ってしまったというか...。もちろん、アトキンスとの再会場面とか、グッと来るようなエピソードもあるにはあるんだけどね。
主人公がバイセクシャルという点を除けば、50年代ニューイングランドのプレップスクール、作家志望、父親の不在、アマチュア演劇、レスリングなどなど、おなじみのモチーフがあいかわらずくり返されて、登場人物にいたっては、これまでの作品のキャラがぞくぞく再登場って感じ。(とくに「ガープの世界」からね。)
まあ、そのへんがまさにアーヴィングのアーヴィングらしいところでもあって、私は決してきらいじゃないんだけど。はは。
ちなみに私はビリーの学校の上級生キトリッジのところで、「ホテル・ニューハンプシャー」のチッパー・ダヴが(外見はちょっと違うんだけど)思い浮かんでしまい、おかげでキトリッジが登場すると、つい目の前にマシュー・モディーンの顔がちらついてしまったのでした。(これ、わかる人にしかわかんないよね。はは。)
In One Person / John Irving (2012)
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January 13, 2014, 6:51 pm
『スイッチ! 「変われない」を変える方法』 チップハース・ダンハース 2010/08
著者チップはスタンフォード大教授、ダンはデューク大シニア・フェロー。 人に行動を起こさせる方法についての本。
脳には2つのシステムが独立して働いている。感情と理性だ。感情は「象」、理性は「象使い」だと例える。象使いはリーダーに見えるが、象と象使いで進路をもめれば、負けるのは象使いだ。
「象」の弱点は怠け者で気まぐれで、長期的な報酬より短期に目を奪われる。「象使い」の強みは長期的に考え計画を練り、先を見すえること。象使いの問題点は、頭でっかちで分析好きで、頭を空回りさせること。
大手メーカーに勤める男は、会社の無駄な購買習慣を指摘するために、データを集めたプレゼンテーションするのではなく、幹部の前に各工場で使っている424種類の手袋の山を積み上げた。これが「象」に訴えかけるプロセスである。
行動を変えるポイントは、①象使いに方向を教え、②象にやる気を与え、③道筋を定めること。この3つを同時に行うことができれば、権限や予算がなくても劇的な変化を引き起こせる。
象使いに方向を教える方法の一つが「ブライト・スポット」。お手本となる成功例をさがすということ。
人は選択肢が増えると、それがどんなに良いものでも、思考を停止し最初の計画に戻ってしまう。これを「意思決定の麻痺」という。象使いは選択肢が多いほど、あいまいなほど疲労する。あいまいな目標を具体的な行動に置き換えることを「大事な一歩の台本を書く」と表現している。
変革に成功した大半のケースは、「分析し、考え、変化する」ではなく「見て、感じて、変化する」だ。
ネガティブな感情は思考を狭める効果がある。ポジティブな感情は思考や行動の幅を広げて養う効果がある。
やる気のない象を動かすには「変化を細かくする」べき。掃除嫌いの人は、タイマーを用意して5分間だけ掃除する。タイマーが鳴ったら途中でも終了。
人間の問題に見えても実は環境の問題であることは多い。人の行動は無自覚に環境に大きく影響を受ける。自分の行動を変えるときは、セルフコントロールよりも環境を変える方がうまくいく。
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January 13, 2014, 6:59 pm
歴史の謎を探る会:編
KAWADE夢文庫
『常識として知っておきたい日本の三大宗教』
という書を読みました。
ちなみに、本書で扱っている宗教は、
神道
儒教
日本仏教
です。
この三つが、日本の三大宗教の様です。
神道
日本仏教
は理解できますし、そう思っていましたが、
儒教
というのは意外でした。
本書は、これまで、知っている様で知らなかった、というか、知らないようで知らなかった事が多く記述されており、知識として得られるものが多かったです。
また、これまで、こうだと信じて疑っていなかった事が、実は違っていた、という事も知ることができました。
上にも書きましたが、仏教について、本書では、単に
仏教
とは書かずに、あえて
日本仏教
と書いている様ですが、それは、本場インド発祥の
仏教
とは明らかに違う、という事で、こう記述しているのでしょう。
仏教
は、大きく
上座部仏教
と
大乗仏教
に分かれます。
大きな違いは、出家して修行を積まねば極楽浄土に行けない、とするのが
上座部仏教
です。
大乗仏教
は、大衆も救う事ができる、としています。
中国、朝鮮を経て日本に伝わったのは
大乗仏教
の方です。
ちなみに、
上座部仏教
というのは、以前
小乗仏教
と言われていたのが、大に対する小というのが蔑視とされ、今ではそう言わず、
上座部仏教
と言う様になった様です。
日本に伝わった仏教は、中国においてかなり中国風にカスタマイズされた様です。
儒教の影響でしょう。
それが日本に伝わったわけですから、日本における仏教は、中国の儒教の影響を受けている様です。
日本においても、神道の影響を受けている様です。
仏教とは何か?
を一言で言い表すなら、
仏陀の教え
と言う事になるかと思うのですが、日本における仏教は、仏陀の教えとはかけ離れているのではないか?と思えてしかたありません。
それ故に、
日本仏教
と称しているのでしょう。
本書を読んで初めて知った事が幾つかあります。
仏壇に位牌を置くのは、元々は仏教の考え方ではなく、儒教の考え方の様です。
そもそも、先祖崇拝が、儒教の考え方の様です。
お盆のお墓参りは、神道の考え方の様です。
お墓参り自体がそうなのか、お盆にお墓参りをする事がそうなのか、までは分かりません。
ただ、お墓参り自体は、仏教というよりも、儒教の考え方の様な気がします。
よって、お盆にお墓参りをする、という事に、仏教は関係ない様にも思えます。
長々と書きましたが、本書を読んだ感想を一言で言い表すなら、
仏教は、よく分からない。
という事のなりますかね。
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January 13, 2014, 10:28 pm
栞子さんと消えない絆
メディアワークス文庫 み-4-3
著者: 三上延
発行所:アスキー・メディアワークス
2012/06/23初版発行
ISBN: 978-4-04-8866583
定価: 550円(+税)
105x149mm P.306
川西市立中央図書館/所蔵
大人気ライトノベルシリーズの第三弾です。
栞子さんの母親がらみの話が増えて来ました。
最後の「春と修羅」ブロンズ本については、
日本古書通信2013年6月号に記事が載っていました。
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January 13, 2014, 11:00 pm
矢野直美『おんなひとりの鉄道旅』半分読了。
JR宗谷本線、JR肥薩線、上田交通別所線、JR木次線、JR磐越西線、明知鉄道、銚子電鉄、土佐くろしお鉄道、津軽鉄道、JR日南線、柵原ふれあい鉱山公園、日豊本線-松浦線、天竜浜名湖鉄道、わたらせ渓谷鐵道、JR岩泉線、ちほく高原鉄道、ゆいレール、北近畿タンゴ鉄道、JR五能線、高千穂鉄道、一畑電鉄、函館市電、のと鉄道、紀州鉄道、小湊鐵道、九州新幹線・つばめ、北斗星、くりはら田園鉄道、JR予讃線、長野電鉄、大井川鐵道井川線、秋田内陸縦貫鉄道、叡山電鉄、寝台特急あさかぜ、えちぜん鉄道、真岡鉄道、江ノ島電鉄、島原鉄道、樽見鉄道。この中で載ったのは、別所線、日南線、天竜浜名湖鉄道、北近畿タンゴ鉄道、予讃線、大井川鐵道、江ノ電、島原鉄道くらい。まだまだ載りたいので、この本は買うことにします。
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January 14, 2014, 1:45 am
せかいの中心
そのひとの
立っているところが
せかいの中心なんです
と
聴いた途端
足元にいくつも道がみえた
先はいたるところに
開けている
道なき道さえ
わき目もふらず
歩いて走って
我が道に
仕立て上げてゆく
今この立っているところが
せかいの中心
※最近読んだ本:猫を拾いに 川上弘美 マガジンハウス ・鳥と雲と薬草袋 梨木香歩 新潮社 ・ビブリア古書堂の事件手帖4 三上延 メディアワークス文庫
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January 14, 2014, 2:00 am
国際ミステリ作家連盟北アメリカ支部(The North American Branch of the International Association of Crime Writers)は2013年のHammett Prize候補作を発表した。アメリカとカナダの作家が対象だ。
• Cataract City, by Craig Davidson
Cataract City
- 作者: Craig Davidson
- 出版社/メーカー: Atlantic Books
- 発売日: 2014/02/06
- メディア: ペーパーバック
• Green Light for Murder, by Heywood Gould
• Angel Baby, by Richard Lange
Angel Baby
- 作者: Richard Lange
- 出版社/メーカー: Mulholland Books
- 発売日: 2013/05/23
- メディア: ペーパーバック
• Caught, by Lisa Moore
Caught
- 出版社/メーカー: Vintage Digital
- 発売日: 2014/04/03
- メディア: Kindle版
• The Double, by George Pelecanos
The Double
- 作者: George Pelecanos
- 出版社/メーカー: Orion Publishing Group
- 発売日: 2013/11/07
- メディア: ペーパーバック
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January 14, 2014, 3:00 am
かえるちゃんのおねしょ (わたしのえほん)
作者: 渡辺有一
出版社/メーカー: PHP研究所
発売日: 1987/08
かえるちゃんは、かばおばさんと一緒にちいかばさんのおうちにお泊りすることになりました。
でも、おねしょが心配。
お母さんに言われた約束を守れるかしら???....
「お水を飲まない」「火遊びはしない」・・・・
おねしょをしない為のお約束、でも、ジュースはあるし、花火もしたい。
かえるちゃんなりに約束を守ろうと頑張る健気な姿♪
そして、かえるちゃんなりに取り繕う姿も可愛いです♪
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