今日購入した本は
『日本人には謎だらけのキリスト教』読了
歴史の謎を探る会:編 KAWADE夢文庫 『日本人には謎だらけのキリスト教』 という書を読みました。 キリスト教や聖書について、分かりやすく記述されていた様に思います。 どちらかと言えば、入門書でしょうか。 タイトルからも分かると思いますが、キリスト教について、謎だらけだ、と思っている人向けでしょうか。 熟知している人が読むと、そうなんだよねぇ~、みたいになるでしょうか。 物足りなさを感じるかもしれません。 クリスチャンの人が読むと、どうでしょうか。 なにを今更、といった感じでしょうか。 私コークはクリスチャンではないですが、こういった解説書的な書を何書も読んでいますし、聖書も読んでいます。 本書を読んで、新たに得られた知識があるかどうかは、あやしいものです。 キリスト教、聖書のどちらかについての解説書的な書はよく見かけます。 本書は、どちらについても1冊にコンパクトにまとまっており、手軽に読めるのではないか、と思います。 キリスト教と聖書は切り離せない存在ではありますが、個人的には、キリスト教の解説書と、聖書の解説書は独立していた方が、分かりやすい様な気がしないでもないです。
416 眠れない町
吸血鬼は炎を超えて
吸血鬼は炎を超えて (吸血鬼はお年ごろシリーズ) (コバルト文庫)
- 作者: 赤川 次郎
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/06/29
- メディア: 文庫
417 帰るには遠すぎて
418 マドモアゼル、月光に消ゆ
419 三毛猫ホームズの花嫁人形
420 ひとり暮らし
走り旅:シルクロード9400km!
走り旅:シルクロード9400km! 旅の本を探してて、見つけた1冊、 先日読んだ、 ”ユーラシア横断1万5000キロ”は、 確か徒歩でしたが、 こちらは、走って、、、、、 シルクロードを走って、9400km! 世の中、好きな人は居るもんで、 列車を使って、、、 バスを使って、、 バイクで、、、、自転車で、、、、 そして、歩いて、、、、、、 しかし、今回は走って、旅をする、、、、 その内容たるや凄い、 この走り旅で使ったお金が、20万円也! と言う事は、 殆どホテルに泊まらず、高価な外食もしていない、、、 外国に行き、衣食住、移動に金をかけていないのだ、 本の内容は、 道中の一般家庭、店、工場、警察署、、、、へ タダで、現地人の好意に甘えて泊まり、 ホテル、それも凄い安宿に泊まるのが、30日で2日程度、、、 そして、それ以外に野宿をいたるところでやってる、、、 食べるのも同様、 現地の人の好意に甘え食する部分が多くあり、 お金を払って食べるのは、少なく、全て安いものばかり、、、 ここまで出来る、、、、? 見栄や外聞を全く気にすることなく、 このような行動が取れる事自体が凄い、 自分は絶対にできない、 だから、 ”そこまでやるの、、、?” と言う、若干蔑むような気が少しあるも、、、 実際に、そういう行動が出来る著者に、 感心する、、、 勿論、 苦労も凄く多く、大変だったと言うのは、 実際の何分の一であろうが理解できる、 物を盗まれ、事故に遭い、襲われ、体調を崩し、、、、 日本では無く、外国、、、 それも、訳が分からない、国々がひしめいている、アジアなのだから、、、 そして、 彼らに共通したこだわり、 車には絶対乗らない、 道路をパスしない、必ず、自らの足で走る、、、、又は歩く、、、 この本では、 イランの一部を止むを得ず、パスしてトルコに入るのだが、 その後、イランへ再び引き返し、未走破部分を、 走りなおすことをやってる、 ユーラシア大陸横断でも、 似たような事が書かれており、 かたくなに、全て歩く事へのこだわりが綴られていた ホントに何故こんな事をするのだろう、、、 分からない、理解不能、、、 しかし、 現地人とのふれ合い、、、 これは最高のレベルであろう、、、、 いつまでも、忘れる事は無いだろう、 苦しかった時に、 親切に、食事や宿を提供してくれた貧しい人々、 これを体験しただけでも、 素晴らしい事だと言える だからと言って、 自分は? きっと、違う、 美味しいものを一杯食べて、 綺麗なサービスが行き届いたホテルに泊まり、 移動は、飛行機、列車、タクシー、、、 バスでさえ滅多に乗らないだろう、、、 そんな楽な旅、、、、、、 それを旅と言えるのだろうか? でも、 今はそんな旅を計画しています、、、、、
PR: auスマートバリューで毎月おトク!
2014-01-13
京極夏彦さんの「書楼弔堂ー破曉」を読みました。 ー明治初期、病を理由にだらだらと高等遊民ばりの生活を続ける高遠は、奇妙な古本屋を見つける。櫓のような建物で、入口には「弔」の一文字。店の主はかつて僧であったという男。彼は人が出会う本はたった1冊であり、本もまたその人に出会わなければ死んでいると語る。自分はその本達の墓守であると。そしてこの弔堂には、人生に迷う者達がたった1冊の本を求めてやって来るのだー 京極さんの新シリーズは明治維新を経て日本が急激に変わって行く時代の話。「書楼弔堂」という奇妙な古本屋にやって来るのは、実在の人物達だ。墓守との対話によって1冊と巡り会い、新たな人生を切り開いて行く。中でも「贖罪」は良かった。生きながら死んでいる幕末のある人物とジョン万次郎が店にやって来る。幕末の志士達のやるせなさ、彼の慟哭がひしひしと伝わって来た。生き残った彼等のうち、がらりと変わってゆく世の中について行けたのはどれくらいいたのだろう。 「未完」ではある神主の蔵書を弔堂が買い付けに行くという、今までとは違って弔堂の外で物語が進行する。この神主は恐らく京極堂こと中禅寺秋彦の祖父にあたる人なのだろう。本書を読み進めて行くと、中禅寺秋彦という人物は祖父よりも弔堂の主の影響を多大に受けているように感じられる。 中禅寺家に所縁のある人物を出すということは、新作が出なくなって久しい「京極堂シリーズ」の版元がこちらに移るのかとついつい邪推してしまう。だが、この弔堂シリーズも続刊があるようなので、どうなるのか気になるところだ。
PR: auひかり スタート割キャンペーン実施中!
モデルの道端カレンさんと会えるチャンス! サイン会情報
一〇〇年目の書体づくり
PR: auひかり スタート割キャンペーン実施中!
戦争の足音
戦争の足音 小説フランス革命 9 (小説フランス革命) (集英社文庫)
- 作者: 佐藤 賢一
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/05/18
- メディア: 文庫
USBケーブル
島はぼくらと 辻村深月
太公望
せっかく前回『天空の舟 小説・伊尹伝』を紹介したので 今回は同じく宮城谷昌光さんの『太公望』文春文庫(上・下)を紹介したいと思います。
ここで『太公望』について書くにあたってページを繰りながら 最後の宮城谷さんによるあとがきで『太公望』よりも商王朝の立場から太公望を 敵として書いた『王家の風日』の方が先に執筆され刊行されてしたことに言及しています。 私自身まだ『王家の風日』は未読なのですが『天空の舟』や『王家の風日』を書いてから 何年も立って王道というかメジャーどころの『太公望』を執筆というところに凄みを感じます。 確かに『天空の舟』よりも若干読みやすいような気がしたのは ただ単に『天空の舟』の方が年代的に古く資料が少ないからという理由だけではないようです。 『太公望』の方が有名で『封神演義』はアニメや漫画などで 何となく大筋を知っている人が多いからどうしても『天空の舟』の方が地味に思えてしまうのは 仕方がないでしょう。 だからと言って決して『天空の舟』がつまらないというわけではなく 『太公望』を読むなら『天空の舟』を読んでいた方が良いと思われる場面も少なくありません。 『太公望』では圧政というよりはむしろ他民族に残虐の限りを尽くす 国家に立ち向かう太公望を主人公として物語は進みますが 『天空の舟』のようにこの時代でも気の流れというか呪術的なものを多く取り入れています。 『天空の舟』の時よりも祖霊や天候、相手への呪詛という色が濃いのも特徴の一つで 文字に呪術的な意味合いが含まれており時には魔よけのような役割を果たしていたようです。 文字と言っても象形文字というか恐らく文字というより 絵とか記号のようなものだったのだと思いますがそのような絵や記号のような文字でも 読み書きできる人間はごく僅かで その文字を太公望が使えたことで人々に尊敬と畏怖の眼を向けられていたといっていいでしょう。 文字を読んだり気の流れを読むことよりも太公望が優れていたのは 人心を掴み諸侯の力をかりることに長けていたことでしょう。 「商王朝は太公望ひとりに倒された」 とまで宮城谷さんを言わしめた太公望を史実として 少なくともファンタジーから古典へとあなた自身で昇華させてみてはいかがでしょうか。絵本「カレーをつくろう!」カンガルーのコーとタータ読み聞かせ
絵本「カレーをつくろう!」カンガルーのコーとタータ読み聞かせ
4歳の娘の寝る前の習慣で、毎晩絵本の読み聞かせをしています。
先日図書館で借りてきたのは、絵本「カレーをつくろう!」です。
作者はあぐいかおるさんという女性の方です。
絵は、陣条和榮(じんじょう かずえ)さんという方ですね。
子どもの絵本選びのポイントとして、お話の内容ですが子どもがわかりやすくて理解しやすいものがいいですね。
うちの娘には本を見開いて、片ページが全部文字のような内容の濃い絵本はまだ難しいですようです。
日常の生活に関係したお話で、登場人物は動物やおもしろいキャラクターが出てくる感じがいいようです。
それと絵本選びのもう一つのポイントとして絵のタッチ。
あまり抽象的な感じの絵やリアルすぎる絵なんかは自分がとっつきにくいと思うせいか、避けています。
まんがチックな親しみやすい絵がいいなと個人的には思っています。
そんな目で見ているとこの「カレーをつくろう!」は子どもには親しみやすい絵本ではないかと思います。
何回か読み聞かせしていると子どもも当然飽きてきてしまうのですが、この絵本は7、8回読んでも楽しそうにしていました。
お話の内容は・・・
カンガルーの親子でカレーを作るお話です。
おかあさんカンガルーがお使いに出かけた後、お父さんカンガルーと兄弟カンガルーのコーとタータの3人で自分の家の畑から野菜を取るところからお話は始ります。
おいもやニンジン、野菜を洗ってときどきつまみ食いしながら準備をしていきます。
お父さんがやさいを切って、玉ねぎを泣きながらがんばって切って、ようやくやさいやお肉をいためておなべで煮こんでいるとき、弟のタータが具をほとんどつまみ食いしてしまいます!
もうじきお母さんが帰ってくる!さあたいへん。
親子であわててまた野菜を取り直すところから始まるのですがカレーは無事できるんでしょうか・・
続きは読んでのおたのしみですね。
とても親しみやすい絵で、カンガルー以外の登場キャラもかわいいです。
ぜひお子さんに読み聞かせしてあげてください。
巻末にはカレーのレシピも付いていましたよ。
本日もありがとうございました。
絵本「カレーをつくろう!」カンガルーのコーとタータ読み聞かせ