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同じ時代を行きても見ているものはぜんぜん違う:ロスジェネはこう生きてきた

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ロスジェネはこう生きてきた (平凡社新書 465)

ロスジェネはこう生きてきた (平凡社新書 465)

  • 作者: 雨宮 処凛
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2009/05/16
  • メディア: 新書
タイトルこそ「ロスジェネはこう生きてきた」となっているが、ロスジェネの一人である筆者:雨宮処凛がこう生きてきた。という自伝のような内容だ。 その証拠に、同じ時代を生きてきた私(筆者とは1歳違い)とはエピソードに対する思い入れが全然異なる。 例えば、筆者が思い入れを持って語る岡田有希子について私は何も覚えていないが、彼女の死と同じ年(らしい)に山本浩二が東尾修から日本シリーズでホームランを打った様子はよく覚えている。 このように全然共感するポイント、覚えているポイントが異なるのだが、それでも同じ時代を生きてきたものとしてはなんとなく気になる内容だ。
【目次】
まえがき
第一章 一九七五年生まれの生い立ち──豊かな日本と「学校」という地獄
第二章 バンギャとして生きた高校時代──野宿と物乞いとリストカットで終わった「バブル」
第三章 一九九五年ショック──『完全自殺マニュアル』からオウム事件へ
第四章 バブル崩壊と右傾化──小林よしのりと「日本人の誇り」
第五章 「生きづらさの時代」──世紀末から二一世紀の日本へ
第六章 ロスジェネが声を上げはじめた──二〇〇五年から現在、そして
あとがき
冒頭にも書いたが、筆者と私の生きてきた時代は一緒でも、心に残ったエピソードは全く異なるものだ。 出身地・性別・家族状況などがその違いを作ったのだろう。 例えば、本書には学校は競争の場であり、ライバルは蹴落とすのが当たり前。という認識があったと筆者は述べている。この認識は私にとってはベタなテレビドラマの中にしか存在しないもので、学校で学ぶ同級生はライバルでもなく高め合っていくことができればいいという存在だった。 また、筆者が1995年の思い出としておおきく取り上げているのはオウム真理教による地下鉄サリン事件。当時東京在住で、その後の活動もオウム真理教信者と重なるような貧困・生きづらさをメインテーマとしている筆者の味が出ている。 が、当時関西に住んでいた私にとっては阪神・淡路大震災が一番のテーマだ。大都会神戸の高速道路が崩壊し、人の世の無常を未成年の私に感じさせた忘れることの出来ない事件だ。 このように、「ロスジェネ」とくくられて、同じ時代を生きてきてもも、感じることは全く異なる。 そういうことを改めて認識できるのは良いことだし、自分とはぜんぜん属性の異なる筆者が時代の節目をどう考えて生きてきたか。それを知るのは純粋に面白い。 ☆☆☆★(☆3つ半) 他のBlogの反応はこちら。 http://blog.yukari-akiyama.com/2009/11/post-7543.html http://racoon.at.webry.info/201006/article_3.html http://ryoosen.exblog.jp/11256550/ http://d.hatena.ne.jp/yumyum2/20090610/p1 http://uky5424.sblo.jp/article/32746875.html やや古めの本らしく、書評エントリを検索すると既に更新を停止しているBlogが多数。 Blogの寿命は短いんですね……。

Wenn ich ein zerstreutes Gerippe finde, so kann ich es zusammenlesen und aufstellen;

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605. Wenn ich ein zerstreutes Gerippe finde, so kann ich es zusammenlesen und aufstellen; denn hier spricht die ewige Vernunft durch ein Analogon zu mir, und wenn es das *Riesenfaultier wäre. (Johann Wolfgang von Goethe) たとえば散らばった動物の骨を見つけたとすると、私はそれを拾い集めて並べることができる。なぜなら、たとえそれがオオナマケモノであっても、この場合、類似物を介して、不断の思考力が私に語りかけるのである。 *Riesenfaultier: 〔古生物〕オオナマケモノ。氷河期に絶滅したとされる動物で、アメリカ大陸に生息していた。

伝説のヨガマスターが教えてくれた究極の生きる智恵

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情報や周りの人に振り回されていると感じている人に 特にお薦めします。 読んだだけでは何も変わりませんが、 読んで考えてみてください。 自分の人生の主導権を取り戻しましょう。 リンクに表示されるテキスト

中・韓「反日ロビー」の実像

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中・韓「反日ロビー」の実像

中・韓「反日ロビー」の実像

  • 作者: 古森 義久
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2013/10/08
  • メディア: 単行本
第1章 「ロビイスト」とは何者か 第2章 中国ロビーの「表」の顔 第3章 日米離反を画策する「抗日連合会」 第4章 マイク・ホンダを支えた中国マネーの威力 第5章 米中共同ロビー 第6章 アメリカの中国研究はこうして歪められる 第7章 韓国ロビーがアメリカで幅を利かせる理由 どうも、韓国の反日の根源のところには、やはり中国共産党の影響がかなり高いように感じる。 この本でも韓国のアメリカでのロビー活動よりも、ほとんど中国共産党の活動の方に重点がおかれている。 邪悪の根源は中国共産党に潜んでいると言ってもよいか。 ま、ただ韓国系アメリカ人がアメリカには多いのも影響大である。 しかし独裁国家である現代の中国は、中国共産党がお金を自由に邪悪な事に使える事に大きな特徴がある。 貧乏国家であればアメリカでお金を使ってロビー活動を行ったり孔子学院を作りまくる事もできないのだろうが、今の中国共産党は、お金がかなりある、というところが恐ろしい部分だ。 それによって、アメリカの政治にまで関与できてしまうし、お金のみならず、中国の莫大な人口が、アメリカ企業にとっては、「お客様は神様です」となってしまう。 アメリカという国が、正義よりも自分達の経済的利益を重視するようになってしまったら、これは大変な状態になってしまう。 人権抑圧国家が世界の経済、政治をリードする状態は、地球の未来、人類の未来そのものが危機に陥るという事です。 下記のような韓国の態度も、ほとんど韓国政府が中国共産党の軍門に下ったと言ってよいでしょう。 実際のところ、アメリカにおいても、日本においても中国共産党の悪さに対して主張できない企業や個人が多くなっている。 NHKしかり、中国からのお金で儲けている企業しかりである。 学者なんかもそうだね。 もう中国に入国できなくなるとか、そういった恐れ。 多いと思う。 接待され悪口や批判を封じ込められたりね。 ま、邪悪さが地球を支配する事には断固反対せにゃならん。 この本は、邪悪さに対して対策を立てるために是非、日本人は読んだ方がよい。 マイク・ホンダなども、邪悪さに魂を売ってしまったような人物だ。

柳井正の希望を持とう(朝日新書)

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『柳井正の希望を持とう』
柳井正(ファーストリティリング社長)
朝日新書(2011)
危機に際して、我々、商売人がやるべきことは、 商売を続けて金を儲け、景気を良くすることだ。 変革しろ、さもなくば、死だ。 世界第四位のアパレル製造小売業 親父の小郡商事を継ぐ 長所は正義感があること、 物事をストレートに言うこと、 自分自身を客観的に見ることができること ビジネス書を濫読していた 現実の延長線上をゴールにしてはいけない 商売人は金がなくても、持っているようにふるまえ。 金がないのは、首がないのと同じだ 店舗の2割が女性社長 事実をチェックすること以上に重要な経営上の仕事はほとんどなかった。 『プロフェッショナル・マネージャー』 ☆☆☆☆☆ ですますとだであるがでたらめに混在して読みにくい。 校正は仕事をしないのか? 民間と国の経済の違いが全くわかっていないのが困った話。 日本人はナイーブな民族? ・今日の一言(本文より、プロフェッショナル・マネージャー) You read a book from beginning to end. You run a business the opposite way. You start with the end, and then you do everything you must to reach it. 本を読むときは、初めから終わりへと読む。ビジネスの経営はそれと逆だ。終わりから始めて、そこへと到達するためにできる限りのことをするのだ。 책을 읽을 때는 처음에서 끝으로 읽는다. 비즈니스의 경영은 그와 반대이다. 끝에서 시작하고 그것으로 도달하기 위해서 할 수 있는 것을 다 하는 것이다. 看书时,我们一般从头到尾地看。经商与此正相反。从尾开始,为达到最后做尽可能的事儿。

六人のイヴと神殺しの使徒 とらのあな購入特典小冊子

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六人のイヴと神殺しの使徒 とらのあな購入特典小冊子 イラストはカグユヅ氏 六人のイヴと神殺しの使徒 (富士見ファンタジア文庫)

2010/4/1 宴

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午後6時からと声がかかった。10日ほど前、遠縁で年上のSちゃんの発案で、大島へUターンしてきた挨拶がてら、近所の人を自分の家に集めて一杯やろうと言うことになった。私たち夫婦も呼ばれた。 6時前、小雨の振る中、窓の外にNのおばさんの姿が見えたので、一緒にSちゃんの家に行くことにした。すでにUさん夫婦がいた。Sちゃんの妹のMちゃん、Oさん、Nのおばさん、私たち夫婦、あとはOさんを待つだけになった。 全員がそろって、ビールから始まった。会費2000円の弁当を開けてつまみながら談笑。大皿にはコウイカの刺身、サザエの煮物などが並んでいる。話の中心は、大島育ち、看護師の資格を持っていて水商売の経験もあるUさんの奥さん、私より学年は1つ下。5歳年上、昭和19年生まれの旦那さんは今は大島で漁師をしている。コウイカもサザエも沖の立て網で獲れた。 昭和16年生まれのOさんの旦那は2年間自治会長を立派に務めた。8歳違いの奥さんは私と同級生。昭和18年生まれのSちゃんは旦那さんより1つ年上の姉さん女房。私たち夫婦が1回り違うことがしばし話題に上った。 のべつ幕なし笑いっぱなしで時間は9時を回っていた。誰も立ち上がる気配はなかったが、私は10時に寝るからと言って、山上憶良のように席を辞した。

2010/4/2 お披露目

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北側と西側の竹垣が完成して1ヶ月たった。10月末から作業を始めて4ヶ月以上を要した。一輪車、竹鋸、バール、ハンマー、針金、ペンチで作った力作だ。 いろんな人から「よう運んだね。たいへんじゃったじゃろう」と言われた。時間をもてあまして、運動がてら気軽に始めたものの、だんだん計画を変更して姿が変わった。 鋸の歯が折れたり、腕を痛めたり、手伝ってもらったヨメが筋肉疲労を起こしたり、さまざまな労苦を思い出す。

2010/4/3 花見

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ヨメと自転車で五条の千本桜を見に行ってきた。途中多くの車が追い越していった。中には車を止めて千本桜はどこかと道を訊く人もいた。 着いたら一番良い場所に青ビニールが敷いてあった。こんなところでも場所取りがあるのかと思った。駐車場にはだいぶ車が止まっていた。広島ナンバーもあった。 私たちは小高い山に上がって、桜をめでながら携帯ラジオをかけてニュースを聞きつつ、少し早い弁当を広げた。その間にも次から次へと人がやってくる。弁当を食べた場所で珍しい植物の写真を撮った。 しばらくすると下の青ビニールのほうで動きがあった。場所取りの連中だなと見ると、なんと先日宴をした家のご主人の顔があった。ほかにも何人かの人たちが荷物を運んでいるのが見えた。何となく顔を合わせるとまずいかなと思って、場所を横のほうにずらした。 山に上がってきた2人の人が下に降りるとき、私たちも後ろから付いて降りた。 JAで買物をして帰った。どこもかしこも桜が満開だったが、風が吹き付ける家の庭の桜はまだ満開ではない。

2010/4/5 昨日に続いて花見

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昼から2人で自転車で東方面へ走った。 まず、小泊の集落。郵便局傍の桜。無残に途中から切られていて、ツタが絡んでいるが、それでも咲いている。なぜか心がひかれる。次に中学2年まで過ごした中学校跡。校舎が残っている。桜が数本満開に近かった。 坂を越えて内入の集落。村上水軍の総大将・武吉の墓がある元正寺。ひっそりとしてめったに人が訪れることもない石段の上にある桜がきれいだった。 自転車で向かったのは和田の集落、淡島神社。ここは枝垂桜が見事だった。 次は星野哲郎の石碑がある逗子ケ浜、筏八幡宮がある。ここは無人販売所の横の桜がいい。ここから引き返すことにした。 神浦の集落の新宮神社の鳥居に桜がかぶっている様子が好きだ。 坂を上って峠の桜が美しい。私が住んでいる集落に戻った。小学校石段前の桜、八幡宮の石段を背景にした桜、どちらも美しい。

2010/4/6 岡山

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ヨメと2人、朝7時48分のバスで周防大島を出て、青春18切符を買って鈍行を乗り継いだ。昼過ぎには岡山駅に着いた。 予約してあるホテルを探して歩いているうちに、時間があるので自転車でぶらぶらしてみようということになった。300円のレンタサイクル屋のおじさんが、市営駐車場に行けばただで貸してくれるよと教えてくれた。いい人だ。喜んで社会実験中の無料自転車を借りた。新しい自転車だった。 岡山の街は碁盤の目のように整備されていた。ヨメが旭川で桜が見られるという情報を得ていたので向かった。河畔にはものすごい人。岡山は仕事は休みなのかと思うほどの人の多さだった。自転車を止めて歩いてみたり、ゆっくりと走ってみたりした。 後楽園には入らず、月見橋を渡って烏城と呼ばれる岡山城を見に行った。名の通り黒い城だった。 帰りに商店街に立ち寄ってみた。人通りは少なかった。

2010/4/7 大阪着

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4月7日の朝食はバイキング。1泊2食で駅近くのホテルで6500円。一番安いホテルを探したが、部屋も食事も満足。 青春切符2枚目を使って、朝8時過ぎの鈍行に乗った。岡山~相生~姫路~大阪と乗り継いだ。昼には大阪に着いた。用事があるヨメと京橋でいったん分かれて、一人で桜宮駅で降りて大川沿いのサクラを見に行った。満開だった。寒くても人は結構歩いていた。 四条畷のヨメの実家まで行ってヨッシーさんと待ち合わせ時間を打ち合わせた。1時京橋。ヨッシーさんとは去年の紅葉見物以来だから5ヶ月ぶりだ。変わっていないし、しょっちゅう会っているような感じで違和感はなかった。桜宮へ桜を見に行った。寒かったので近くのビルの中に入って大川沿いの桜を眺めながら話をした。 京橋に戻ってヨッシーさんの案内で、吉本花月があるビル内の串カツ屋で軽く腹ごしらえ。鶴橋に行って商店街をぶらぶらした。カクテキとオイキムチを買った。焼肉も食った。また京橋へ戻った。前と同じビル内にある焼き鳥屋で一杯やった。最後はカラオケでしめくくった。

2010/4/8 萱島から京橋

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昼ごろN君と萱島で会おうと約束をして、行った。途中で「緑立つ道」を見た。去年の秋はまだできてなかっが、開通していた。 萱島駅のロータリーに自転車で行くと、帽子をかぶって手を振っているNくんの姿があった。Nくんは母親の介助で大島に帰っていたが、失業保険金をもらう手続きのために大阪へ戻っている。 友呂岐公園の桜を見に行った。川沿いのベンチに座って桜を愛でながら話をした。Nくんとは大島でも長話をしているのだが、この日も長い間話をした。腹が減ったので寝屋川の「がんこ」へ行ってすし定食690円を食べた。そのあと、駅前の喫茶店で3時ごろまで話をした。 家に帰って自転車を置いて、5時にヨッシーさんとの待ち合わせ場所の京橋へ行った。少し前について紀伊国屋で立ち読みをした。 ヨッシーさんと一緒に「平八」で一杯やった。そのあと、どこへ行ったか忘れた。

2010/4/10 奈良

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この日は、奈良へ行くにはいい天気だった。私は青春切符の最後の1枚を持って、ヨメは自分で切符を買ってJRに乗った。 京橋~天王寺~奈良というコースだったが、あとで放出~久宝寺~奈良というコースがあることを知った。外の景色を見ながら奈良へ着いた。奈良遷都1300年だと言うのに駅の中も道路も工事中だった。誰が計画しているのか、もっと早く工事を済ませておいたらどうだと思った。メディアで奈良の広告を多く見かけるので、人は多い。 歩いて春日大社への道を行った。三重塔、北円堂、南円堂、興福寺、五重塔を見て歩く。セントくんが立っている県庁の屋上に上がって、景色を見ながら弁当を食べた。平城京跡のほうを見て、建造された建物を探していたらガイドの男の人が教えてくれた。はるか遠くに大極殿が見えた。 東大寺、二月堂を見て、引き返すことにした。疲れたので観光センターで休んだ。

2010/4/11 京都

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4月11日は京都へ行った。大阪でヨメの実家の傍の畑で野菜を作っている、周防大島出身の85歳の画家さんにチケットをもらったからだった。 京橋から特急に乗って50分ほどで三条へ、歩いて25分で京都美術館。南画院展を見た。黒一色で描いた絵を1点1点見て回るが、数が多くて途中から画家さんの作品を探しながら急いで見て回った。彼の作品は「山荘」という題で、70歳から始めたというのにプロ画家のような作品だった。 そのあと平安神宮の神苑という庭園を見に入った。ここでも京都らしく青竹が見事に使われていた。満開のシダレザクラも見事だったが、竹の細工もすばらしかった。ヨメの時間がないので、ゆっくりしたかったのだが見物の人を掻き分けながら大急ぎで外に出た。 ヨメと分かれて、一人で四条方面へ歩いた。青蓮院~知恩院~円山公園~八坂神社~建仁寺。1時ごろまで歩いて少々疲れた。2時に京橋でヨメと待ち合わせて「がんこ」で豪華な昼飯を食べた。

2010/4/15 4月12日~15日

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4月12日、ヨッシーさんと5時に会う約束。映画を見ようと思って梅田に出た。どう行ったら映画館にいけるのかわからなかったが、無謀にも適当に歩いてみた。たどり着いた映画館の広告を見て、見たい映画の時間が合わなかったので、ほかへ行ってみようと雨の中を歩き回った。迷ってはいけないと、地下ではなく地上を歩いたものだから雨にぬれるし、足も疲れてくる。あきらめて大阪駅のほうへ戻っていった。途中で出くわした迷路のような飲み屋が並んでいる河童通りというところが気に入った。いつかまた大阪へ来たときはここで飲んでみたいと思った。 5時まで時間があったのでどこでつぶそうかと思ったが、環状線を回ってやろうと思いついた。1周45分ぐらいかかることがわかった。 4月14日、自転車で大日の複合映画館ワーナーマイカルへ行った。自転車を置いて、4階のチケット売り場に並んだ。入場料1800円とある。高いなと思ってよく見ると一番下に60歳以上シニア料金1000円とあった。初めて60歳になったうれしさを味わった。すぐに財布からボート免状を出して売り場の女の子に見せたら、顔と見比べてチケットをくれた。本当に1000円でよかった。得した気分だ。映画の中身はたいしたことはなかった。「第9地区」エイリアンの話だ。 4時半になって映画館を出て自転車置き場で自転車を取り出すやり方がわからなくて困ったので、近くにいた若い警察官に訊いてみた。「僕もよくわかりませんが、向こうの集中管理の場所で鍵を開けるんじゃないですか」と教えてくれた。やってみるとうまくいった。そのあと自転車で四条畷まで帰った。45分かかった。 4月15日、ヨメがまだ帰れないというので2人分予約をしていた切符を取り消すために駅へ行った。前回取り消そうと行ったとき、みどりの窓口の女の子は「ここでは取り消しはできません。自分のパソコンで手続きをしてください」といったのでどうなるか心配だった。この日は若い男の子が担当だった。いけるかもしれないという予感がした。パソコンでは取り消しができないと彼に相談すると、「本当はできないんですが、ここで取り消してあげましょう」といってくれた。いい人もいるもんだと思った。 そのあと、ヨメの知り合いのお宅に行って、パソコンで私だけ新幹線の予約をした。4月16日大阪を発った。 今回の旅行では、日ごろ田舎になくて食べられない回転寿司やフグなど食べることができて満足した。「人間食うて死ぬだけでっせ」と言ったヨメの親父のせりふが耳に残っている。

2010/4/23 4月21日~23日

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4月21日、ヨメが帰ってきた。私が帰ったのが16日だから、遅れること5日。父親の状態が落ち着いて、何とか帰れるようになったということだ。 22日は一日中雨。よく降った。 23日は食い物がなくなったので車で30分の買出しに出た。2軒のスーパーに立ち寄って、12000円ほど食料と第3のビールなどの買物をして帰ってきた。 午後訪問者があった。父親の弟の息子、従弟と叔父に当たる人の2人だった。子どものときに会って以来、何十年ぶりだろうか。私の両親と同じ墓所にある、若くして亡くなった自分の父親の墓を広島の自宅の近くに移すために来たのだと言う。しばらく立ち話をした。従弟はマツダで勤務していて57歳、60歳を過ぎてもまだ働くつもりだと言っていた。 中へ入るようにすすめたが、お土産を置いてすぐにマツダの車で颯爽と帰って行った。私がお参りするべき墓が一つなくなった。

インテリジェント旅行術

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インテリジェント旅行術 吉田友和著 又しても、彼の本を読んでる、 スマホを上手く活用できるテクニック、方法が出てるかも知れない、 DSC_0447.jpgDSC_0448.jpg 昨年、台湾旅行では、 初めてのスマホ海外使用であったが、 ドコモ:Xperia Z SO-02E使用、 ・携帯電話:  外国を全く意識する必要なし、  空港に降りたら、国内と同じように、直ぐに問題なく使えた ・カメラ機能:  デジカメを持ってはいたが、  ブログアップ用に並行して、スマホでも撮影した  8日間の旅で、写真を撮りまくり、3.5Gファイル使用、  スマホ容量は15G有り、全く問題なし ・グーグルマップ:  土地勘が無い所では、最高に便利、  現在場所、目的地が直ぐに表示でき  迷うことなく、最短時間で移動できる ・インターネット:  台湾のあらゆる所で使えた、  移動時は、ブログアップで忙しく、時間潰しに最高  完全なる”低頭族”であった  但し、通信費が後で請求されるので、要注意 ・翻訳機能:  所々で、遊びで使い、現地の人と交流が図れた、  話題になることは請け合い、、、  完成度は60%程度だと思うが、、、 さて、この本の内容は、 1.旅とデジタルの親和性 ・ネット予約が安い:  まあ今は全て、ネットで実行しているので、納得 ・スマホは凄い:  上に書いたような事が身近で簡単に出来る、、、納得 2.旅先でもネットに常時接続 ・パケット通信費:  ”パケ死”対策が色々と説明されていたが、  まあ旅行期間が短いのでそこまでは必要無いか、、、  近々、ドコモショップで確認しておこう ・電話代がタダに出来る:  スカイプの他に、”Viber”がお勧め、、  内容を確認し、今後検討してみよう 3.旅を進化させるデジタル道具 ・iPhoneとAndroid:  自分は使用可能アプリを考えると、今の所Androidだな、 ・iPad:  PCよりも自分には合ってるかも、  しかし、昨年PC更新したばかり、当面は我慢、 4.旅の情報収集のためのネット ・ネット検索で旅情報:  今、現にやってる、  来月の旅の宿は、クチコミを参考に、  バックパッカー向けのホテル2か所、やや高級シティホテル等の予約済み  ポイントとなる場所は、グーグルマップに保存済み  ホテル、台湾鉄道の予約はネットで確定  家に居乍ら、ストリートビューで旅を模擬体験  旅に行く前、あれこれやる事が、又出来る事が楽しい 5.デジタル化がもたらす旅進化論 ・クラウドの活用:  写真のバックアップ、旅の資料、ガイドブック、、、、等  全てをクラウドに保管しておけば、  旅は身軽で、安心して行動できる  これは活かす必要があるな、、、、  Dropbox、Evernote、SugarSync、、、、、 いやぁ、、、参考になりました、、、、 パケット通信費を下げる工夫をし、 関連資料は、クラウドで保管し、何時でもバックアップ、、、 今、身の回りにあるデジタル機器を上手く使えば、 旅がもっと楽しく、 行く前も、旅行中も、帰ってからも、、、 なるに違いない、、、、 うーん、、、具体的に誰か教えて、、、、 まあ、適当にやってみるか、、、、 と、最近勉強中で、忙しいのである、、、、

第17回「大人の夜の読書会」―山折哲雄『デクノボーになりたい』から宮沢賢治『風の又三郎』を読む

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山折哲雄『デクノボーになりたい』(第一章・第六章)から宮沢賢治『風の又三郎』を読む ●前回は中沢新一『贈与する人』を通して宮沢賢治『ポラーノの広場』を読んだ。中沢のいう「贈与」は、賢治においては『グスコーブドリの伝説』へと昇華する「生命の贈与」を巡る、という予感を抱きながら、賢治の作品を読み進めていきたいと思う。 ●今回、わたしたちは山折哲雄『デクノボーになりたい』(第一章・第六章)を通して、『風の又三郎』を読む。 賢治の作品では、『注文の多い料理店』でも『銀河鉄道の夜』でも、風が吹いて物語が始まり、風が吹いて物語は終わる。そしてもちろん『風の又三郎』もそうである。 ●山折哲雄は、賢治の作品全体に吹き抜ける「風」に注目して次のようにいう。 「賢治がほとんど皮膚感覚のように感じとっていた風とは、ときに大気圏の表層を撫でる軽快な形而上学風な風であるかと思えば、それはいつしか存在の底から吹き上げる不透明な青さの風に推移する」(第六章要約) この風とはいったいなにか。賢治にとって「風」とはなにか。 ――それはとりもなおさず、『風の又三郎』の「風」を問うことでもあるのだろう。 ●山折哲雄『デクノボーになりたい』は、全編を通して賢治の作品に吹き抜ける「風」を巡る考察といってよいが、今回はその内、第一章「賢治の悲しみ―風と言葉と」と第六章「エロスの昇華とメルヘンの誕生」を読みます。 (注:元々、第六章は別作品であったものを本書第六章として収録したものだそうで、第一章と密接に関連する内容なので、今回いっしょに読みます) ■山折哲雄『デクノボーになりたい』(小学館)第一章「賢治の悲しみ―風と言葉と」                             第六章「エロスの昇華とメルヘンの誕生」 *宮沢賢治『風の又三郎』は別個読んでおいてください。 日時:2月5日(水)19:00~21:0k0

青山ブックセンター青山店の洋書バーゲンに行ってきた

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ABCBargain201401b.JPGABCBargain201401a.JPG今回のバーゲンは2日間だけで、もう終わってしまった。小会議室が会場で、全体に小規模だがペーパーバックだけは段ボール箱に30個ぐらいが並んでいるから結構な量がある。これも上下2重になっているから、上の本をどけて中を覗かないといけない。例によってアメリカのブックオフの本で、3ドルぐらいの値札が付いているものを税込み210円均一。ベストセラー作家の本が多いので、私のWish Listではなかなか当たらないのが残念。
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