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レクサの伝説 (アン・メイザー) R-0069
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三浦しをん「光」を読みました
三浦しをんさんの本は発売になったらすぐに読むように
しているのですが、なぜかこの作品はずっと手をつけずに
いました。
今まで読んだしをんさんの作品とはちょっと趣が違う作品
です。
主人公の信之は、とある島で暮らす中学生。同級生の美花と
付き合っています。
ところがある日津波が島を襲い、二人を含む数名が生き残ります。
そして起こる出来事、秘密をかかえて皆大人になっていく。
その後それぞれ島を出てそれぞれの人生を歩んでいたはずなのに、
またそれぞれの人生が交錯し始めます。
この作品が単行本で発売になったのは、東日本大震災の前なのですが、
震災後の今津波のシーンを読むと胸が苦しくなります。
人間の恐い面や弱い面、そしていろいろな意味での強さが描かれて
いる作品だと思います。
読み終わった時に「ふ~」とため息をついてしまいました。
いつもしをんさんの本を読み終わるとほんわりするんですが、
今回は違いました。
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年末年始は、西村京太郎先生のサスペンス
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古本新入荷分20131231
古本屋を運営しています。
毎週月曜日(または、日曜日)に、前の週に仕入れた、古本蒼天書林(オンライン古本屋)での新入荷分を紹介しています。(ご紹介が、遅れることもあります。)
古本蒼天書林 (ご利用下さい)
http://page.freett.com/sohtensyorin/
新入荷分(左側商品番号 価格は、消費税込)
K4000 戦後マンガ史ノート 石子順造 1994年 初版 精選復刻 紀伊國屋新書(紀伊國屋書店) A 1470円
K3999 フクロウのいる部屋 高木尋士 2013年 初版 集英社インターナショナル A 840円
K3998 弥生の王国 北九州古代国家と奴国の王都 鳥越憲三郎 1994年 中公新書 A 430円
K3997 ナポレオン一八一二年 ナイジェル・ニコルソン/白須英子訳 1991年 中公文庫 B 430円
K3996 歌よみに与ふる書 正岡子規 2004年 岩波文庫 A 430円
(ご注文は、お受けいたしました順番に受注となりますので、ご注文が重なり、後になった方は、ご了承下さい。最新の情報をご確認下さい。また、次の新入荷分をお知らせしたあと、古くなったブログの情報は削除いたします。)
下記のメルマガでも毎週日曜日にご紹介しています。
メールマガジン登録頁(お気軽にご登録下さい)
http://page.freett.com/sohtensyorin/mailmagazine.htm
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コミックマーケット85へ行く
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2013年12月購入書籍
《ひ と こ と》
今月はNLで既刊本3冊(やっぱりシリーズ・笑)購入。
後は全て新刊です。そして久々(?)にBL本がNL本を上回るという結果に(笑)
そして、何故かBLはスピンオフが多かったような気がする。
まずはNL文庫から―――
『贅沢な身の上 ときめきは遥かなる河に乱されて!』
前作から徐々に花蓮の意識が変化して来たような気がします。
(残念)陛下・天綸が報われる日もそう遠くない…かも(笑)
そして、何気に以前から立ったまま放置(?)だったフラグ(花蓮の侍女・鳴鳴の出生の秘密?)
をいよいよ回収!?という所で今作終了。
天綸と花蓮の関係性の変化は勿論、こっちも気になる・・・シリーズ続刊が待ち遠しい!
『姫使徒様のお気に召すまま』
ミゼ(ヒロイン)命!それ以外はどうでもいい!というスタンスの聖騎士・ディクトがGOOD(笑)
ミゼの(ディクトが望む)婿の条件
「人格者であり、聖騎士である俺(ディクト)より強く、ミゼ様の横にならんでもいいくらい容姿が良く、
ミゼ様に絶対の忠誠を誓う好青年であること。
なおかつ、ミゼ様を幸せにできて、
俺が完膚なきまでに諦められるような男性であれば涙をのんで認めます!」
とのこと。
・・・・・・・・・・100年経っても無理だと思う
+++++
『勇者様にいきなり求婚されたのですが4』
とうとう最終巻。
(Webにない)書き下ろしは本編よりかなり(数百年後ぐらい)未来の話で『もう一つのエピローグ』
ルファーガの回想(?)という形でグリードやアーリア達のその後が分かる仕様になってます。
『総指揮官と私の事情』
ラブコメ。Webでは当然本編は取り下げられてますが番外編(?)は読めます。
現代日本からトリップしたヒロインが過保護なヒーローに溺愛される話(笑)
ヒーローであるところの総指揮官が無口無表情がデフォルト
とにかく喋らない!目は口ほどに物を言うタイプです(笑)
でも、ヒロイン視点で話が進むと思いきや要所要所で総指揮官視点 もあるので
読み手としては「何を考えてるのか分からない」という事にはならず
ある意味凄く分かりやすい性格でした(^_^;)
その他にも弟ラブ(兄弟的な意味で溺愛)な総指揮官の兄とかストーカー気質の美少女とか
同性好きなグラマラスな美女とか
個性的なキャラが揃っていて面白かったです!
続編あると嬉しいですが、お話はこれで(一応)完結してるので
望みは限りなく・・・・・・低そう
■■■■■■■■■
さてここからはBLになります。
『ラスト』
この著者の作品は(私にとっては)当たり外れが多いです^^;
今回は「当り」でした。
でも私が「当り」だと思う作品の攻めはヘンタ・・・ゴホッゲホッ
もとい、ストーカーというか(忠、若しくは狂)犬というか
そう!一途(オブラートに包んだ・笑)なタイプが占める割合が高い気がする(;´∀`)
+++++
新書『ネコミミ王子』
今作は攻めが「ネコミミ」です。
全身猫になっちゃう訳ではなく、頭にネコミミがあってお尻に尻尾が生えてるだけ(?)なんですが
なんとなく性格もネコ(気紛れ)っぽい所もありそうで(それはそれでいいんだけど)
やっぱり私は「犬(ワンコ)」攻めが好きだと再認識しました(笑)
旅先(両想いになった後の2編目)で攻めがヤキモチ焼いて、受けと言い争いになり
(攻めが)1人で山を下りる!と受けと喧嘩別れするくだりがあって
その後、受けが攻め以外のネコミミ(喧嘩の原因)に襲われてしまうとうシーンがあるのですが
受けは自力で撃退!攻めを追いかけ・・・たら、攻めは村の家で酔いつぶれていたというオチ
これがワンコ攻めの場合、別れたと見せかけ受けをストーキング・・・もとい、見守り
受けの窮地に颯爽と現れ・・・・となるハズ。
ベタでもそういう展開が好きです。
ええ、たとえ執着半端無くても、独占欲の塊でも、多少(?)行き過ぎたへんた・・・ゴフッゴホッ
もとい、ストーカー一歩手前の過多な愛情で受けを囲い込んでいても(爆)
あれ、このタイプの攻め今月買った文庫にあった(笑)
=========
今年も今日で終わり。
何か本で始まり、本で終わった1年だったような^^;
取り立てて可もなく不可もない1年でしたが、来年はいい年でありますように…。
皆さまもよいお年をお迎え下さい(^^)
―――(独断と偏見による)今月のおススメ
〇 文 庫 〇
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〇 新 書 〇
〇 コミックス 〇
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リリー骨董店の白雪姫 トワイライト・ルビーの夜明け /白石紺子・著 ★★★★ 完結 ビーンズ文庫 秘薬の恋を月に誓う 背徳の告白 /槇ありさ・著 ★★★★ ルビー文庫 天使は野獣の花嫁 ~パーフェクト・ウェディング~ /水上ルイ・著 ★★★☆ 熱愛者の恋 /岩本薫・著 ★★★☆ SHY文庫 貴族と熱砂の皇子 /遠野春日 ★★★☆ 書下ろし有り 貴族と熱砂の薔薇 /遠野春日・著 ★★★☆ 書下ろし有り ディアプラス文庫 ホーム・スイートホーム ~プリティ・べイビィズ~ /岩本薫・著 ★★★ 完結 プラチナ文庫 ラスト /宮緒葵・著 ★★★★☆ ジュリエット文庫文庫 愛惑エンゲージ 初恋貴公子の密やかな束縛 /麻生ミカリ・著 ★★★☆ B`s-LOG文庫 闇の皇太子 束縛の継承者 /金沢有倖・著 ★★★★☆ 嘘つき姫と竜の騎士 /風羽洸海・著 ★★★☆ ルチル文庫 近すぎて、遠い /椎崎夕・著 ★★★☆ 魔法のキスより甘く /和泉桂・著 ★★★★ スピンオフ 一迅社文庫アイリス トラブル・ドロップ! ~男の子、拾いました~ /如月ゆすら・著 ★★★☆
姫使徒様のお気に召すまま~求む。理想のお婿様!? /かいとーこ・著 ★★★★ 花丸文庫 狼の嫁迎え /高尾理一・著 ★★★☆ スピンオフ シャレード文庫 伯爵と身代わり花嫁 /妃川螢・著 ★★★★★ キャラ文庫 ラスト・コール /火崎勇・著 ★★★★ 黒き異界の恋人 /遠野春日・著 ★★★ スピンオフ プリズム文庫 下っ端天使 人間界に行く /若月京子・著 ★★★☆ スピンオフ 独占警護 /松幸かほ・著 ★★★★ ルルル文庫 音狩り魔女の綺想曲 /斉藤百伽・著 ★★★ *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*
小説~新書~(12月新刊) クロスノベルズ 秘密の王子と翡翠の花嫁 /魚谷しおり・著 ★★★★ リンクスロマンス ネコミミ王子 / 茜花らら ・著 ★★★ ネコミミ攻め マジで恋する千年前 /松雪奈々・著 ★★★☆ 魂魄入れ替わりトリップ *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*
小説~単行本~(12月新刊) レジーナブックス 勇者様にいきなり求婚されたのですが4 /富樫聖夜・著 ★★★☆ 完結 総指揮官と私の事情 /夏目みや・著 ★★★☆ *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*
コミックス(12月新刊) ASUKA COMICS CL-DX オトナのくせに! 2巻 /こうじま奈月・著 ★★★★ ICHIRACI COMICS G・DEFEND 43巻 /森本秀・著 ★★★★ 花音 COMICS CL-DX ワルイ王子でもスキ /桜賀めい・著 ★★★★ *=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*
文庫(既刊) 一迅社文庫アイリス 魔道士の研究日誌 精霊はハチミツがお好き? /かいとーこ・著 ★★★★
魔道士の研究日誌 召しませ愛しの王子様 /かいとーこ・著 ★★★★ 魔道士の研究日誌 ハチミツよりも甘い恋? /かいとーこ・著 ★★★★☆ 完結
赤字はNL(♂×♀)、緑字はジャンル不明(恋愛要素があまり無い)、 それ以外は全てBL(♂×♂)になります。 青字は文庫化(新装版)された物です。 ★は面白度(全て個人的偏った主観によるものです・笑) 最大5個 ★⇒1 / ☆⇒0.5 |
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東野圭吾「疾風ロンド」を読みました
東野圭吾さんの「いきなり文庫」の第2弾です。
今回も舞台は雪山です。
「強力な生物兵器を雪山に埋めた」と脅迫してきた犯人が
あっけなく事故死。どこに生物兵器が埋められているのか?
わずかな手がかりから探し出すべく、みな雪山を奔走します。
東野さん自身がスノーボーダーなので、スキー場やスキー、
スノーボードのシーンの描写はかなりリアルです。
状況はかなりシリアスなはずなのに、笑えるシーンやせりふ
がちりばめられていて楽しく読めました。
最後で「!!!」ってなります
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2013年を振り返って
このブログを立ち上げてから2度目の大晦日を迎え、
慌ただしかった1年も間もなく終わろうとしています。
相変わらずの洋書(と言うか児童書)のレビューだけのブログですが、
いつもご訪問いただきありがとうございます。
特に今年の後半あたりから確実にアクセス数が増えて、年間のPVは去年の倍近くになりました。
それが洋書を読む人が増えている証しなのだとしたらとても嬉しいことです。
ここ数ヶ月はちょっと読むペースが落ちていますが、
仕事が忙しかったうえに思うところがあってそちらに時間がとられていたためで、
読書に対するモチベーションは決して落ちていないのでご心配なく。(え?誰も心配してないって)
まずは今年の総括を。
読んだ本:110冊
単語数 :1,746,000(概算)
YL平均 :3.7
でした。
去年の暮れに立てた目標は、毎日読むこととYL平均4以上だったのですが、
読書自体が習慣化しているので毎日読むのはほぼ問題無し。
(体調が悪かったり酔っていたりして最初の数行であっという間に夢の中
ということはたまにありますが。(^^ゞ)
問題は読む本のレベルの方で、
まあ数字が達成出来なかったことは別にどうでも良いのですが、
ここに来て読める本のレベルがなかなか上がらないなというのを実感しています。
やや難しめの本を読んではその壁に跳ね返され、YL3,4レベルに戻るという繰り返しで
結局YL平均も去年とあまり変わらない結果になりました。
元々10年以上英語から離れていてすっかり錆び付いた状態から始めた多読で、
ここまで来られたのは自分でも上出来だと思いますが、
同時にこのまま上に行くには今の英語力では駄目だというのを突きつけられた気がします。
ではどうすれば良いのか。
おそらく今のレベルの本を今の2~3倍のペースで読んでいけば
どこかでブレイクスルーが来るだろうというのは確信出来るのですが、
流石に1日中読書をしているわけにもいかず、あまりに非効率なうえに
読書自体が嫌になってしまいそうです。
勉強ではなくあくまで読書を楽しむためという前提で始めた多読ですし、
児童書を読むのも楽しいのですが(だから続いているのですが)、
一方で自分が最終的に読みたいのはもっと大人の本なんだという思いもあります。
先ほど書いた思うところあってというのはそういうことで、
ここに至って学生時代以来ン十年ぶりにしっかりと英語の勉強をしてみようと決心しました。
実は1ヶ月ほど前から学習方法について色々と調べて
出来ることはやってみたりしているのですが、
改めて調べてみると世の中には本当に多くの手法(というより流儀?)があって驚いてしまいます。
全く正反対に思われる方法の両方に多くの賛否の意見があったりして、もうなにがなにやら。(^^ゞ
そんな中で自分がこれだと思う方法がようやく固まりつつあり、
当面はそれで行ってみようと思っています。
内容については長くなってしまうので、日を改めてアップすることにしてここではご報告まで。
そんな訳で多読については来年の目標は設定しません。
色々言い訳を書いてきましたが、
要するに自分はもっと英語が出来るようになって大人の本を読みたいんだよ、
と言うことですね。(^^ゞ
果たしてどうなることやら自分でも分かりませんが、来年はこれで頑張ってみます。
書きたいことを書いてスッキリしたので、後は本を読みながら新年を迎えることにします。
それでは皆様良いお年を。
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「まぐま」表紙展 HP画廊展覧会開催中
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ゆく年2013
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ニーベルンゲンの指環 ラインの黄金
The Ring of the Niblung; The Rhinegold
今年最後に読んだ本は、ニーベルンゲンの指輪の序夜、ラインの黄金でした。生誕200年のR・ワーグナーの作品を聴きながら年越しを迎えます。
アーサー・ラッカムの挿絵が魅力的です。年末年始休暇のゆっくりしたときに、芸術に触れてゆっくり出来ることは幸せなことです。福茶を入れてくれる人がいたらもっと幸せなのでしょうが、それはきっと望みすぎなのです。
あまりにも俗人的な欲望が丸出しな神々でした。
・第一歌 ライン河の妖精
美しい河の三姉妹の妖精、ヴェルグンデ、ヴォークリンデ、そしてフロスヒルデがライン河で遊んでいる。侏儒アルベリッヒはこの乙女たちを捕まえて欲情を果たそうとするが全く相手にされない。三姉妹はおしゃべりにもラインの黄金で作った指環には無限の力があるといってしまう。ただし、「恋愛の力を拒む人」、「情欲の力を絶つ人」だけがその指環を作れる。これを聞いたアルベリッヒは乙女への欲情をおさえてラインの黄金を奪取する。
三姉妹のからかいと嘆きがあります。アルベリッヒの欲情が果たせないのなら黄金へと流れる欲望が短絡的に描かれます。
・第二歌 ライン河畔の山上の夜明
神々の王ヴォータンは巨人の兄弟、ファーゾルトとファーフナーに築城を依頼していた。この日の朝、ついに城が完成した。巨人たちは報酬として約束しておいた美の女神フライアを求めてきた。どうにかはぐらかそうとするヴォータンだがうまくいかない。半神ローゲからラインの黄金の提案があり、夕刻までにヴォータンが黄金を取りに行き、それまでフライアは巨人たちのあずかるところとなった。
ローゲがラインの黄金を話すと、みんな気色ばんでわがものにできないかと目を光らせます。ヴォータンの妃でフライアの姉であるフリッカは、「婦人用の美しい飾りにもなるのかしら?」といって夫にはっぱをかけます。夫は夫で強奪品を強奪すればいいとしてしまします。「お前のものは俺のもの」。
・第三歌 地下国ニーベルハイム
侏儒アルベリッヒは指環の力をもって、地下でこびとたちに黄金を探し出させていた。こびとのミーメがつくった変身したり身を隠せる兜を使っていた。ローゲのそそのかしにヒキガエルになったところをヴォータンにつかまえらえる。
盗人と、盗人をだまして黄金をぶんどる「神々の王」。ヴォータンのジャイアニズムが鮮明になってきます。
・第四歌 神の宮殿ワルハラの虹
巨人たちとの取引で黄金を用意するヴォータン。しかし後少し足りないところに指環も請求される。知の神エルダの指環の呪いを聞いてやっと渡した。宝物の分け前で争いになり、ファーゾルトを殺したファーフナーが全てをもっていく。ヴォータンは新しく出来た城をワルハラと呼び、神々とともに入城する。最後にラインの三姉妹の嘆きの歌が聞こえる。
三姉妹の嘆きを聞いたヴォータン、「忌々しい妖精どもめ!」「下手な歌など止めさせてしまえ!」。いやぁ、城の建築だけ依頼して報酬をはぐらかそうとしたり、盗人からぶんどったり、挙句の果てには嘆きすら一蹴してしまう。恐るべし、神々の王。

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Ein großer Fehler, den wir begehen, ist, die Ursache der Wirkung immer nahe zu denken wie die Sehne dem Pfeil, den sie fortschnellt, ...
594.
Ein großer Fehler, den wir begehen, ist, die Ursache der Wirkung immer nahe zu denken wie die Sehne dem Pfeil, den sie fortschnellt, und doch können wir ihn nicht vermeiden,weil Ursache und Wirkung immer zusammengedacht und also im Geiste angenähert werden. (Johann Wolfgang von Goethe)
我々が犯す大きな間違いは、原因を作用と常に近い関係で考えることである。たとえてみると、原因は弓の弦で、結果は弦が放つ矢なのである。とはいえ、その間違いは避けがたいことである。なぜなら、原因と作用は常に一緒に考えられるからで、つまり頭の中で、両者の距離が縮められるのである。(ヨーハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ)
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日本の誇りを取り戻す
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読書の記録<宗教とか>
宗教関係の読書の記録です。
【キリスト教】 阿刀田高:著 〆:旧約聖書を知っていますか 〆:新約聖書を知っていますか 荒井献:編 ○:新約聖書外典 ○:使徒教父文書 井出洋一郎:著 〆:聖書の名画はなぜこんなに面白いのか 大島力:監 〆:図解 聖書 岡田温司:著 ◎:マグダラのマリア ◎:処女懐胎 ○:キリストの身体 ○:アダムとイヴ 鹿嶋春平太:著 〆:聖書が面白いほどわかる本 佐藤研:著 ○:聖書時代史 新約篇 白取春彦:著 〆:この一冊で「聖書」がわかる! 〆:この一冊で「キリスト教」がわかる! 関根政雄:編 ○:旧約聖書外典 長谷川修一:著 ◎:聖書考古学 前島誠:著 〆:ポケット聖書の教え 山我哲雄:著 ○:聖書時代史 旧約編 山形孝夫:著 〆:聖書物語 歴史の謎を探る会:編 〆:日本人には謎だらけのキリスト教 【イスラーム】 阿刀田高:著 〆:コーランを知っていますか 大塚和夫:著 ?:イスラーム主義とは何か? 片倉もとこ:著 〆:イスラームの日常世界 小杉泰:著 〆:イスラームとは何か 坂本勉:著 〆:イスラーム巡礼 塩尻和子:監 青柳かおる:著 〆:面白いほどよくわかるイスラーム 清水芳見:著 〆:イスラームを知ろう 鈴木紘司:著 〆:イスラームの常識がわかる小事典 中村廣治郎:著 〆:イスラム教入門 藤原和彦:著 ?:イスラム過激主義なぜテロに走るのか 宮田律:著 〆:現代イスラムの潮流 山内昌之:著 ?:イスラームと国際政治―歴史から読む― 【仏教】 五木寛之:著 ?:蓮如 聖俗具有の人間像 伊藤益:著 ?:親鸞 悪の思想 島田裕巳:著 〆:創価学会 ひろさちや:著 〆:ひろさちやの「親鸞」 〆:ひろさちやの「日蓮」 〆:わたしの南無阿弥陀仏 〆:わたしの南無妙法蓮華教 山折哲雄:著 ?:仏教とは何か 徳間書店:発 ◎:日本の仏教 親鸞と日本人 ◎:名僧の教え 空海 ことばの風景 【宗教】 大島宏之:著 〆:この一冊で「宗教」がわかる! 加藤智見:著 〆:世界の宗教が面白いほどわかる本 菊地章太:著 ◎:ユダヤ教 キリスト教 イスラーム 歴史の謎を探る会:編 〆:世界の三大宗教 ◎:日本の三大宗教
【凡例】とか 〆:読了の書 ?:不明の書 ◎:読み掛けの書 ○:未読の書 手元に有るとは限りません。 過去に遡ってまで書くかどうかは分かりません。 と思いましたが、ブログ内に限り遡ってみました。 ちなみに私コークは、 クリスチャンではありません。 ただ聖書が好き(?)なだけです。 ムスリム(イスラム教徒)でもありません。 さらに仏教徒というわけでもありません。(多分) 創価学会員でもありません。
【キリスト教】 阿刀田高:著 〆:旧約聖書を知っていますか 〆:新約聖書を知っていますか 荒井献:編 ○:新約聖書外典 ○:使徒教父文書 井出洋一郎:著 〆:聖書の名画はなぜこんなに面白いのか 大島力:監 〆:図解 聖書 岡田温司:著 ◎:マグダラのマリア ◎:処女懐胎 ○:キリストの身体 ○:アダムとイヴ 鹿嶋春平太:著 〆:聖書が面白いほどわかる本 佐藤研:著 ○:聖書時代史 新約篇 白取春彦:著 〆:この一冊で「聖書」がわかる! 〆:この一冊で「キリスト教」がわかる! 関根政雄:編 ○:旧約聖書外典 長谷川修一:著 ◎:聖書考古学 前島誠:著 〆:ポケット聖書の教え 山我哲雄:著 ○:聖書時代史 旧約編 山形孝夫:著 〆:聖書物語 歴史の謎を探る会:編 〆:日本人には謎だらけのキリスト教 【イスラーム】 阿刀田高:著 〆:コーランを知っていますか 大塚和夫:著 ?:イスラーム主義とは何か? 片倉もとこ:著 〆:イスラームの日常世界 小杉泰:著 〆:イスラームとは何か 坂本勉:著 〆:イスラーム巡礼 塩尻和子:監 青柳かおる:著 〆:面白いほどよくわかるイスラーム 清水芳見:著 〆:イスラームを知ろう 鈴木紘司:著 〆:イスラームの常識がわかる小事典 中村廣治郎:著 〆:イスラム教入門 藤原和彦:著 ?:イスラム過激主義なぜテロに走るのか 宮田律:著 〆:現代イスラムの潮流 山内昌之:著 ?:イスラームと国際政治―歴史から読む― 【仏教】 五木寛之:著 ?:蓮如 聖俗具有の人間像 伊藤益:著 ?:親鸞 悪の思想 島田裕巳:著 〆:創価学会 ひろさちや:著 〆:ひろさちやの「親鸞」 〆:ひろさちやの「日蓮」 〆:わたしの南無阿弥陀仏 〆:わたしの南無妙法蓮華教 山折哲雄:著 ?:仏教とは何か 徳間書店:発 ◎:日本の仏教 親鸞と日本人 ◎:名僧の教え 空海 ことばの風景 【宗教】 大島宏之:著 〆:この一冊で「宗教」がわかる! 加藤智見:著 〆:世界の宗教が面白いほどわかる本 菊地章太:著 ◎:ユダヤ教 キリスト教 イスラーム 歴史の謎を探る会:編 〆:世界の三大宗教 ◎:日本の三大宗教
【凡例】とか 〆:読了の書 ?:不明の書 ◎:読み掛けの書 ○:未読の書 手元に有るとは限りません。 過去に遡ってまで書くかどうかは分かりません。 と思いましたが、ブログ内に限り遡ってみました。 ちなみに私コークは、 クリスチャンではありません。 ただ聖書が好き(?)なだけです。 ムスリム(イスラム教徒)でもありません。 さらに仏教徒というわけでもありません。(多分) 創価学会員でもありません。
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『艦隊これくしょん-艦これ- 陽炎、抜錨します!』築地俊彦
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『政宗くんのリベンジ』竹岡葉月
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海辺のカフカ
「海辺のカフカ」 村上春樹 (新潮文庫)
新年、おめでとうございます。
今年もマイペースでやっていきますが、よろしくおねがいします。
このブログも、5年目に入っていました。
1日に約250人が訪問してくださり、約500ページが閲覧されています。
訪問してくださる皆様、ありがとうございます。とても励みになっています。
では、「海辺のカフカ」について。
15歳の少年「田村カフカ」と、不思議な老人ナカタを巡る物語です。
2002年に出て話題になりました。幻想的な長編小説です。
2005年に新潮文庫から、上下二分冊で出ました。
しかしなぜか、私は現在までこの作品を読んでいませんでした。
少年は15歳の誕生日をきっかけに、家を捨て、父親を捨て、名前を捨てます。
「田村カフカ」と名のった少年は、夜行バスに乗って西へ向かいます。
四国の高松に着いたカフカ少年は、その地で有名な甲村図書館に行きました。
そこで、司書の大島さんと出会い、管理人の佐伯さんと出会い・・・
一方、少年の家の近くには、不思議な老人ナカタさんがいました。
彼は子供の頃の事故によって、頭が弱くなったかわりに、猫と話せるのです。
ナカタ老人は、猫たちから情報を集めながら、迷い猫のゴマを探しています。
しかし、ある事件をきっかけに西へ向かい、そしてやがて高松へ。
二人はなぜ、高松に吸い寄せられたのか?
高松には、何があったのか?
さまざまな謎が謎のまま残されます。
さまざまな解釈ができる物語です。
そのため、多くの読者からネットで質問が寄せられました。
そのやりとりをまとめたのが、「少年カフカ」という単行本。(読んでいません)
また、こんな本も出ています。(こちらも私は読んでいません)
文句なく面白い小説でした。しかし一方で、軽い失望を感じました。
それは、必要以上に性描写があることです。
主人公が20歳なら、それもいいでしょう。しかし15歳の少年です。
僕とさくらのあの場面は、いらないのではないか?
ホシノちゃんのあの場面も、いらないのではないか?
きわめつけは、15の僕と、50以上の佐伯さん。
いくら熟女ブームだからといっても、そりゃ、ないでしょう。
もっと違った接触のしかたが、あったはずですよ。
私見ですが、こういう余分な性描写が、作品の完成度を大きく下げた。
適切に書き直したら、村上流少年冒険小説の、大傑作になったはずです。
ということで、あとから振り返ってみると、少し残念な作品でした。
村上春樹は、「世界の終わりと」の頃までが、断然良かったような気がします。
さいごに。(10大ニュース)
おおみそかの昨晩、私と娘は、2013年の10大ニュースを発表しました。
私の1位は、夏の家族キャンプ。あの3日間は、本当に楽しかった!
娘の1位は、自分の小学校入学。この1年で、だいぶお姉さんになりました。
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先月読んだ外国語の本
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전광(牧師)
생명의말씀사(2008) (百貨店王ワナメーカー:聖書が作った人シリーズ) レンガ工の家に生まれながら商売で成功する。お客様は神様という言葉を考え、定価販売、返品制度、アドバルーンや新聞での広告などを行う。政府の大臣して郵便制度と郵便貯金を成功させる。 これ翻訳が出てるっぽい。 ジョン・ワナメーカー―世界初、史上最大の百貨店王 (聖書が作った人シリーズ) (韓国語多読78冊目。2013.12.22読了。)

李行健、余志鸿
广东人民出版社(2009) (文法の間違い文章の誤りの解説100例) 薄い小冊子。文法ミスというよりコロケーションミスの例が多い。1ページもしくは2ページで一つのテーマを扱い読みやすい。 (中国語多読57冊目。2013.12.18読了。)
![]() |
심청보、TERRA
삼성출판사(2013) (自信満々世界旅行日本三巻2013~2014年九州東北北海道旅行準備編) バックパッカー向けの旅行ガイドということで、交通案内の比率が非常に高かった。全三巻もあって、スカイツリー、伊勢神宮、沖縄を無視するとか驚きだ。日本って百済の植民地だったのか(笑) (韓国語多読77冊目。2013.12.04読了。)
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今月のチェック本(2014.1月)
新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
2014.1.1
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「1995年」「スーパー!」「世界一便利な単語帳」「ビートルズは音楽を超える」=購入した本(2013.12)
前ブログを2005年の年末に開始して以来、8年が経過しました。
最初の5年は毎日更新していましたが、その後はペースを落として投稿しています。
今年もマイペースで続けて行こうと思いますので、お気が向いたときに覗いていただければ幸いです。
さて、本年最初のエントリーは月初め恒例、「最近買った本」リスト(忘備録)の2013年12月分です。
▽購入した本
*「1995年」
速水健朗・著、ちくま新書 ▽購入した本
*「スーパー!」
渡部千春・著、飛鳥新社 ▽購入した本
*「気がつけばバイリンガル デイビッド・セインの世界一便利な単語帳」
デイビッド・セイン著、IBCパブリッシング
▽購入した本
*「この日のビートルズ」
上林格・著、朝日文庫 ▽購入した本
*「ビートルズは音楽を超える」
武藤浩史・著、平凡社新書
*「1995年」
速水健朗・著、ちくま新書 ▽購入した本
*「スーパー!」
渡部千春・著、飛鳥新社 ▽購入した本
*「気がつけばバイリンガル デイビッド・セインの世界一便利な単語帳」
デイビッド・セイン著、IBCパブリッシング

気がつけばバイリンガル デイビッド・セインの世界一便利な単語帳
- 作者: デイビッド・セイン
- 出版社/メーカー: IBCパブリッシング
- 発売日: 2013/11/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
*「この日のビートルズ」
上林格・著、朝日文庫 ▽購入した本
*「ビートルズは音楽を超える」
武藤浩史・著、平凡社新書
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