世の中の人はなにとも言はば言へ我がなすことは我のみぞ知る 坂本龍馬 歴史上の人物には様々な人が居る。善人も悪人もいるし、どうしてこのような人間が出現したのかと言いたくなるような人もいる。坂本龍馬という人は、歴史が必要とした時期に必要な期間だけ生かされたという印象が強い人だ。強烈な使命と使命を果たした後の潔い散り方故に、いつまでも大勢のファンがいる。 龍馬の死は決して横死などではなく、必然だったのではないかと思う。天がいつまでも龍馬ファンが彼の死を惜しむように、一番よいところで彼の命を召し上げたのだと思う。短命故に惜しまれる生と長命故に嫌がられる生と、どちらがよいかなどというのは人間の勝手な思い込みだ。龍馬のごとき偉人にあらざる我ら凡人は、静かに順番を待つしかない。
辞世その23
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「Red」
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本「嵐より激しく」嵐の中灯台に閉じ込められた二人?!憧れのシチュエーション!
「嵐より激しく」著者 ジョアン ロス
★★★☆☆(個人評価 ★多めならおすすめ)
命を狙われ危ないところで助けられたマデリン。
ところがそのショックで記憶を失ってしまう。
マデリンを助けたのは、灯台で一人孤独に暮らすサックス。
カレは元警官で心に傷を負い世捨て人のように暮らしていた。
嵐の中で灯台に閉じ込められる二人。
マデリンの記憶は戻るのか、そして命を狙われた理由は??
ヒロインもヒーローも魅力的。
こういうプロポーズをされてみたいっ!!
ハーレクインの良いところってのは、女性がイケメンからこう言ってもらいたい、
こうやってもらいたいという願望をかなえてくれるとこやろな。
モテモテのイケメンが熱い視線を送ってくるとか、君だけを愛してるとかさ、
君がいなければ息ができないとかさ、骨が折れるくらいきつく抱きしめるとかさ、
抱きたいと言ってくるとかさ。
現実生活じゃ120%言われたことないセリフがばんばん飛び交う。
そこで、まるで自分に言われてるかのように妄想に浸れる女だったらハーレクインにハマるはず。
あ、もしかしてハーレクイン読んでる時の自分の顔ってすんごいのかな?
うっとり鼻の穴おっぴろげて頬を紅潮させて鼻息荒くして嬉しそうな感じの…。
うわ、こわ!電車で読んでたわ、わたし。
気をつけないとあかんな。
しかしハーレクインってのはプロポーズの言葉がいいね。
イケメンから言われたい言葉満載。
普通じゃ恥ずかしくてこんなセリフ死んでも言えないというプロポーズの言葉だったり。
現実じゃせいぜい「結婚する?」とか「そろそろ結婚するか」とかそんなもんちゃう?
うわ、夢がないなぁ。
てかさ。
あれ?私ってプロポーズされたっけ?
記憶にない自分の時のプロポーズを省みるに少々切なくなる作品。
わたちほどの美人だったら良かったのににゃぁ。
【本過去記事】
☆金の鉱脈を探しつつ恋愛も…という贅沢三昧な小説「黄金の眠る谷で」
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窓際のスパイ [book]
ミック・ヘロン/早川書房/お薦め度 ★★★★
CWA賞スティールダガー賞ノミネート作
MI5、保安局、の吹き溜まり<泥沼の家>、そこに集う面々は<遅い馬>と言われている。なんらかのズッコケ、指示を間違え?犯人を取り違える、大チョンボ、磁気ディスクを車内に置き忘れる・・・を犯した窓際族の10人。
無益な仕事ばかりやらされているが誰ひとり辞めない。そんななか英国全土を揺るがす事件が発生する。48時間後に人質の首をはねるという動画がアップされる。
どういうわけか<遅い馬>たちに失地回復のチャンスが巡ってくる!
構図的には保安局ナンバー2vs<泥沼の家>なのだが、捜査の過程はドタバタ劇、とてもスパイ小説とは言えない。企業内派閥劇!?
次作「Dead Lion」はCWA賞ゴールドダガー賞受賞作、こちらは正統派のスパイ小説のようなので期待しましょう・・・
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お前の番だ! 171
受付にあゆみと並んで座っていると、暫くしてから豪勢なアレンジ花篭が届くのでありました。万太郎が何気なく添えられたカードに目を遣ると、そこには、祝 書道展、の文字の横に、興堂派道場の威治教士の名前が大書してあるのでありました。 「あら、威治さんからの花篭じゃない」 あゆみが驚くのでありました。「書道展の事、どうして知ったのかしら?」 「さあ、どうしてでしょうかね」 「お父さんが何かの折に道分先生にでも話したのかしら?」 あゆみは首を傾げるのでありました。それでも花が贈られて来た事自体は嬉しそうで、色取り々々の大輪小輪取り混ぜた花が我勝ちに自己主張する花篭を、瞠目の瞼の開きをそのままに、時々瞬きも織り交ぜながらひとしきり眺めているのでありました。 「何処に置きますか?」 「そうね、・・・」 あゆみは椅子から立ち上がって場内を見回すのでありました。「あそこの壁際に椅子が並べられている横の、白いクロースのかかった台の上が空いているから、あそこでいいかしらね。あそこ以外にこの大きな花篭を置く場所も見当たらないし」 あゆみは奥まった辺りの壁を指差すのでありました。 「それじゃあ、運んでおきます」 「お願いね。あたしは大岸先生に威治さんから花が届いた事を報告しておくわ」 あゆみはそう万太郎に云い置いて控え室の方に姿を消すのでありました。 その威治教士でありますが、午前十一時の開場早々に書道展に姿を現すのでありました。ガラスの扉を押して入ってきた威治教士は、受付に座った万太郎と先ず目があうのでありましたが、瞬間険しい眼色を万太郎に送って寄越すのでありました。 どうして手前如きがそこに座っているんだと云う興醒めた思いと同時に、万太郎の顔が書道展に在る事の意外に少したじろいでいる風情も、その目は宿しているのでありました。万太郎は礼儀から、椅子から立ち上がって威治教士にお辞儀するのでありました。 威治教士は万太郎のお辞儀をすっかり無視して、横に座っているあゆみに笑いかけるのでありました。あゆみも愛想の笑いを浮かべて立ち上がるのでありました。 「書道展、おめでとうございます」 威治教士はそう云って浅く頭を下げてから、上着の内ポケットから熨斗袋を取り出して受付テーブルの上にぞんざいな仕草で置くのでありました。 「態々お越しいただいて有難うございます」 あゆみがしとやかなお辞儀を返すのでありました。「それに綺麗なお花も届けていただいて恐縮です。あれこれお気を遣っていただいたようで、申しわけありません」 「いやいや、とんでもない」 威治教士は万太郎には見せた事のないような、見ていて呆れる程の、あらんかぎりの親近感に満ちた笑い顔をあゆみに向けるのでありました。 {あのう、お取りこみ中恐縮ですが、御芳名を頂戴出来ますでしょうか?」 (続)
ケベックのミステリ書評家Jim Napierが選ぶベストミステリ2014
• The Killer Next Door, by Alex Marwood
• Letters to My Daughter’s Killer, by Cath StaincliffeLetters To My Daughter's Killer
- 作者: Cath Staincliffe
- 出版社/メーカー: Robinson Publishing
- 発売日: 2014/04/17
- メディア: ハードカバー
Margery Allingham's Mr. Campion's Farewell: The Return of Albert Campion Completed by Mike Ripley
- 作者: Mike Ripley
- 出版社/メーカー: Severn House Pub Ltd
- 発売日: 2015/02/27
- メディア: ハードカバー
晴れときどき涙雨
高田郁さんが、まだマンガ原作者・川富士立夏だった時代に書かれたエッセイ集です。もうひたすら温かい気持ちになれるエッセイばかりでした。 高田さんかなり苦労人だな…。イジメにあった中学時代。司法試験に挑み続けた20代。その後も、阪神・淡路大震災を経験したり、交通事故にあい後遺症で箸より重いモノが持てなくなったりetcでも、恨み言ではなく、その中で見つけた良い出来事などが書かれていました。一個一個は苦い経験だけど、その全てが今の高田さんの小説の世界観に生きているんだな~って思いました(まぁ、しない方が幸せな経験ばかりだけど)
南総里見八犬伝 第二集 第之一 第十一回
第十一回 仙翁夢に富山に栞す 貞行暗に霊書を献る 前回のあらすじ 蜑崎流される
伏姫が富山に籠もり、はや一年が経とうとしていた。 母・五十子はそれ以来すっかり弱ってしまい、ついには病床についてしまった。 五十子「あなた、お願いです。伏姫に会わせてください。今生の願いです」すっかりやせ細って、息も絶え絶えな様子にさすがの義実も折れた。 義実
「わかった。早いうちに富山に人を遣ろう」とは言ったものの、蜑崎が流された川を渡れるものがいるだろうか。 義成
「私が行きましょう」<義実の息子、二郎太郎は元服したので義成に名前が変わりました。めんどくさいシステムだね> 義実
「いや、姫に次いでお前までも失いたくない」そう言って、義成を下がらせたが他に良い解決策が浮かぶ訳ではなく、そのうちに夜になってしまった。義実はまったく寝付けず、いつの間にか明け方になっていた。 そのとき、義実はあの川のほとりに立っていた。 翁
「木こりが使う細道の枝を折っておいた(枝折→栞)でな。それを目印に行けよ。その通りいけば、この川も渡れる」義実
「あなたは一体…!」伸ばした手は宙を掻いた。明けきった陽光が背中に眩しい。 義実
「…夢…か」義実はそのまま公務に向かった。 瞬く間に時は過ぎ、いつの間にか午後二時を回っていた。 すると、誰かが急いでやってくる。 堀内
「堀内蔵人、義実殿のお呼びで東条から参上しました」義実
「堀内?お前を呼んだ覚えはないぞ」堀内
「何をおっしゃいますか。その旨の書、確かに義実殿の字でございましたぞ」そういって堀内は懐から書を出した。 義実
「これは…どういうことだ?」その書には『如是畜生菩提発心』の八文字だけがあった 堀内
「そんな…!翁に貰った時は、確かに義実殿からのお呼びの旨が…」義実
「なに、翁とな。それはどのような者であった」堀内
「百歳は越えているだろうと思われましたが、姿勢はしゃんとして歯は白く、眉や髭は綿花のようで、まさに仙人とはこのような人を言うのだろうという見た目でした」堀内が言った見た目は、夢の中に出てきた翁と全く同じであった。 義実
「これは、お前を連れて伏姫に会いにいけという洲崎明神の導きに違いない」堀内も同意し、次の日の明け方富山へ発った。休憩もせずに山に登ると、ついにあの川のほとりまでたどり着いた。 義実
「夢と同じだ…」ふと見れば右手に、折れてまだ新しい枝がある。枝は川上の方へと続いていた。 続く しばらく更新止まります。すいません
あいるさん、これは経費ですか?
あいるさん、これは経費ですか? 東京芸能会計事務所 (角川文庫)
- 作者: 山田 真哉
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2014/11/22
- メディア: 文庫
大人気!「アナと雪の女王 こおりのしろへ(しかけ絵本)」
今年のクリスマスプレゼント、何にしようか迷っていたら アナと雪の女王のしかけ絵本にしてみてはいかがでしょうか? 今年多くの人を魅了した“アナと雪の女王”の世界感が しかけ絵本となって帰ってきました。 ページをめくると物語の世界が飛び出してきて アナ雪の世界に引き込まれていきます。 子供だけでなく大人も楽しめる“しかけ絵本”。 映画とは違ってゆっくりお子様のペースで読み進められるので イメージをふくらませながら楽しむ事が出来ます。 子供たちと一緒にページをめくのもよし 大切な人へのクリスマスプレゼントとして贈るのもよし もう一度、あの感動が味わえるしかけ絵本です♪ ★“アナと雪の女王 こおりのしろへ(しかけ絵本)”はここから★
ブタカン!
<内容> 都立駒川台高校演劇部は、個性溢れる奇人変人揃い。幼馴染で親友のナナコに誘われ、美咲は入部を決める。誘った本人が入院して休部になる中、舞台監督として、変わり者のメンバーと演劇部(ゲキブ)するべく美咲の奮闘が始まる 一応、ミステリーと銘打ってますがミステリー要素はほぼありません。青春小説として読んだ方が良いと思います。 さて、ヒロインの美咲ちゃんは父親が営んでいた餃子店の倒産のあおりで、部活をすることもなくアルバイトに勤しむ日々を送っていました。しかし、伯父が宝くじを当て借金返済にあててくれたおかげで無事平穏(?)な学生生活を取り戻します。そして、親友のナナコちゃんが入っている奇人変人集団の巣窟演劇部に入部します。しかし、ナナコちゃんは白血病的(原因不明)な病気にかかり入れ違いに入院となってしまいます。 このナナコちゃんの病状ですが、この巻の最後の方ではかなり進行して昏睡状態に陥ります。個人的には好きなキャラなので、次巻ではぜひ回復してもらいたいなと思っています。そして、個人的には「走るな!メロス」を観てみたいな~。
第四百二十七話_short 沈黙の理由
朝からオフィス内は異様に静かだ。みんな口を閉ざして黙々とデスクワークに取り組んでいるし、無駄口を叩く雰囲気ではまったくないので、私も何一つ喋らずに仕事に就いている。
いつもこんなに静かだったのかなと訝りながらその理由を思いめぐらす。
もしかして、昨日の件で空気を悪くしてしまったのかな? 昨日、私の机の上に誰かの書類が置き去りにされていたので、「誰がこんなに散らかしたままにしてるんだ?」と犯人探しをしてしまったのだ。他の部署から来た誰かが置いていったに違いないところまでは推測できたが、 結局誰の仕業かはわからなかった。
でも、そんなことでみんながここまで口を閉ざしてしまうのだろうか?
いやいや、あの件かもしれない。後輩が作った資料に余りにも多すぎるミスを見つけた私は、 彼をきつくしかり飛ばしてしまったのだ。普通なら注意をして修正させれば済む話なのに、「だいたい君はいつも注意が散漫なんだよ」と人格否定しかねないことまで言ってしまった。実はお昼前のことで、私自身空腹で虫の居所が少し悪かったからそこまで言ってしまっただけなのだが。後で彼を宥めはしたものの、かなり傷ついた様子だった。
静かなオフィスというものはある意味では快適に仕事ができるし悪くはないと思うのだけれども、ここまで静かだとなんだか薄気味悪くも思ってしまう。
謝ったほうがいいのかな? 謝るって何を? 昨日はつまらない詮索してすまん。空気を悪くしてしまったようだってか? それはもう済んだことだしな。彼に何かを言う? 今日はミスなく順調に進んでいるか? ……いやいや、こんなのは藪蛇だ。ではどうすれば?
私は気になって気になって、ついに隣席の同僚に小声で訊ねた。
「なぁ、今日はなんだってこんなに静かなんだ? 私が何か余計なことをいったからか?」
すると同僚は怪訝な顔で答えた。
「静かだって? いつもどおりじゃないか。なにを寝ぼけたことをいってるんだい? 音響テスト部の俺たちはみんなヘッドフォンをつけて仕事してるんだぞ。騒がしくなるはずがない。昨夜は飲み過ぎたのか?」
向かいの別の同僚が囁き声で話している私たちを睨んで言った。
「しぃーっ。静かに!」
了
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ちいさいものたちが、明日渋谷で
別冊日経サイエンス203号「ヒッグスを超えて~」
ヒッグスを超えて―
ポスト標準理論の素粒子物理学
(別冊日経サイエンス 203) ムック
– 2014/12/17発売
日経サイエンス編集部 (編さん)
⇒別冊日経サイエンス203号「ヒッグスを超えて~」
世界最強の加速器LHCを用いた
2つの国際共同実験によって,ヒッグス粒子が
発見された。
これによって素粒子物理学の枠組み
「標準理論(標準モデル)」が予言した素粒子が
全部揃った。
物理学者の関心は
標準理論を超えたポスト標準理論の探索に移って
きている。
<はじめに>
CHAPTER1 ヒッグス粒子の発見
最強加速器が起こした7月革命
/質量とは何か/ヒッグス発見の瞬間
/ヒッグスだけじゃない LHCが変える素粒子物理学
/ヒッグス粒子を追い求めて:浅井祥仁
/南部陽一郎が語る 対称性の破れとヒッグス
/小林・益川両氏が語るヒッグス後
CHAPTER2 見え始めた綻び
陽子のサイズが何かおかしい
/ミュー粒子に表れた矛盾
/ニュートリノで探る物質の起源
/CPの破れとマヨラナ
CHAPTER3 ポスト標準モデル
崖っぷちの超対称性理論
/問われる究極理論への道筋
/超弦理論が明かす宇宙の起源
/クォークの中の素粒子
/余剰次元を探る
/リサ・ランドールが語る展望
『ローマ人の物語 危機と克服』
ガルバ、オトー、ヴィテリウスと早々に自滅して退場する。 かわってヴェスパシアヌスとその二人の息子達によるフラヴィウス朝と、次の五賢帝の最初のネルヴァも描く。 ヴェスパシアヌスを支えるムキアヌスとアレクサンドロスが渋い。 また、こういうときの人材は温厚な常識人がいいのか。 しかし常識というのは世の流れを見定めてバランスを保って常に調整し続けることだから、実はこういう混乱期には異様に難しいのだろうな。 医療と教育を民間に委ね、小さな政府を目指していた話が興味深かった。 温泉好きというのも、医療、しかも予防に力を入れていたことの例らしい。 またユダヤ民族の話も、ほとんど知識がないので勉強になった。 一度通して専門の本読んでおきたいな。 今回も胸像が面白かった。 一つ目は、五万人を行使できる天才6人達が挙げられた中で、一番かっこいいのが敵であるハンニバルであること。 6人の中にはカエサルもいるというのに、それを超えて、精悍さと落ち着きと獰猛さを兼ね備えていて素晴らしい。 記録抹殺刑で胸像をほとんど壊された皇帝もいるのに、苦労した敵を忘れないためにこんなにもかっこよく残しておくのがさすが。 二つ目はフラヴィウス朝の妻たち。 ネロの妻達が派手だったのにひきかえ、賢明にも控えめだったという話だ。 確かに、額周りの巻き毛がイカリングから小エビになっている。 もうなんか、イカリングが強烈すぎたので、小エビにしか見えなくなっている自分(汗)
ハイエルフの森 ディードリット物語
“帰らずの森”―そこはエルフたちにとって森の精霊王に守護された美しい故郷。だが人間にとっては、足を踏み入れたら最後、二度と戻ることのできないロードス最大の魔境であった…。ここ帰らずの森を舞台に、若きディードリットの旅立ちを描いた「帰らずの森の妖精」をはじめ、パーンら人間と、ディード、エスタスらエルフの交流を綴った「妖精界からの旅人」他、超人気シリーズ「ロードス島戦記」の知られざる物語を一挙公開。(Amazonより抜粋)『ロードス島戦記』シリーズが終わり、スピンオフに入っています。 短編4つから成り、時系列も本編と並行しているので、ロードスの世界を楽しめます。そして、エルフが題材なので、本編とは違った雰囲気も楽しめます。『ロードス島戦記』はパーンとスパークの、そしてここではディードリットの成長物語となっているところも面白いです。