伴野朗:著
集英社文庫
『呉・三国志 長江燃ゆ』
ですが、『五 荊州の巻』までを読み終え、『六 巨星の巻』の頭をちょっと読みました。
だいたい、全体の半分くらいです。
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読むのツラいです。
面白い、は、面白いのですがネ。
これ、
伴野朗『呉・三国志 長江燃ゆ』味見
の記事や、
伴野朗『呉・三国志 長江燃ゆ』って…
の記事にも書いた事なのですが、かなりの情報戦になります。
まぁ、どの三国志小説でも、
間者の報告によれば~
みたいな記述が出てきますが、本書では、その間者の行動そのものが、最前面に出てきます。
やり過ぎだと思います。
サラっと流してほしいところです。
まぁ、これが、伴野三国志の持ち味ではあるのでしょうけども。
話が脱線するのも、やり過ぎだと思います。
筆者の体験談は、本文中には不要だと思います。
…というわけで、本書に対する個人的評価は低めです。
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