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高齢者にこそ最新タブレットPC

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右半身麻痺の父は、電子書籍と10インチタブレットをうまく使っています。 左手だけでほとんど全ての操作ができますし、文字を読みやすいサイズに拡大するのも簡単ですから。


この半年程で買った広義のタブレットPCは、4台です。 1)kobo touch(楽天電子書籍)  安価な電子書籍端末がこれしかなかった頃に買いました。  ほぼ一貫して、父が使っています。  もともと、介護リハビリ施設での空き時間によく本を読んでいましたが、左手しか使えないと意外に大変だったようです。  これを買ってからは、教養書や古典文学の類を、相当なペースで読んでいます。 2)kindle fire HD(アマゾン7インチタブレット)  日本発売を待ちわびて、予約して買いました。  画面も音も美しく、大変満足しています。  android端末としてはアプリが少ない、という意見も聞きますが、私はこれで十分です。  むしろ、色々な意味で危険なアプリが排除されていて安心、という気分で使っています。 3)kindle paperwrite(アマゾン電子書籍)  しかし、本を読むならやはり電子書籍専用端末。  軽くて持ち運びしやすいので、いつも持ち歩いています。  あちこちで使い分けるために複数台持ちたいくらいに、気に入っています。    ところで、楽天とアマゾンでは、今のところ圧倒的にアマゾンに軍配を上げたいです。 ・何よりも、一度コンテンツを購入すれば、端末を入れ替えても買いなおす必要がないこと。  他の楽天等では、端末ごとの購入が基本なので、端末が壊れたらそれまでです。 ・ストアサイトの使い勝手も、アマゾンの勝ち。  というより、楽天のサイトが貧弱すぎます。動作は遅いし、検索機能も足りないし。  そういうわけで、父にもkindle(アマゾン)の電子書籍を利用してもらおう、と思って買ったのが、これ。 4)nexus10(Google10インチタブレット)  専用アプリを入れれば、kindle端末としても使えます。  1台めの楽天端末も外出用として使い続けていますが、有料コンテンツは、なるべくこちらで利用してもらうつもりです。  自宅のデスク専用として、やや大型のタブレットを選びました。  何とか片手でもとり回しできるようですから、丁度良い選択だったようです。  電子書籍としてだけでなく、ニュースサイト閲覧などにも十分に活用できているようです(10インチで正解)。   一方、私は、従来型のノートPCも手放せません。 キーボードの便利さ、自分でカスタマイズできる範囲の広さ、等々、メインPCとして必要な機能がタブレットPCにはありませんので。 ノートPCがタブレットPCに置き換えられている、とも報道されていますが、実情は違うのではないでしょうか。 タブレットPCはあくまでも新しい用途を開拓しているだけで、ノートPCの売上が激減しているのは、数年前からノートPCの性能が飽和していて買い替えサイクルが長くなっているからだ、思うのです。 私自身、3年前くらいに買ったWindows7(A4サイズ)と7年前くらいに買ったWindowsVista(B5サイズ)の2台でほぼ満足しています。(メモリ増設やバッテリ交換はしました。)

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