秀逸な状況設定が抜群のコントのコンビ、
アンジャッシュ・渡部建さんが書いた小説。
彼らのコント同様、この作品も主人公の
若者とそれを取り巻く人達が、ひょんな
ことから勘違いが始まり、それがどんどん
エスカレートしてきて、笑いがじわじわと
広がっていく感じ。
う~ん、うまいなぁ、という感想です。
さすがに小説にしては無理ある強引な
設定があるにはるんやけど、このまんま
コントの台本になると思ったらすんなりと
納得できてしまうのが不思議(笑)
アンジャッシュを好きな人は間違いなく
好きになる作品です。
(ちなみにブックオフで105円で購入)