富樫倫太郎先生の『松前の花』の上巻です。
元新撰組副長の土方歳三らの活躍により函館を掌握した旧幕府軍は、蝦夷政府を立ち上げる。その中には、家臣に殺された父の敵討ちに燃える娘の姿があった。一方、和菓子職人の小野屋藤吉は、蝦夷政府から戦の携帯食料として、食べたこともないパン作りを命じられる。
土方歳三の函館戦争三部作の第二弾です。第一弾からの続きとかではないです。まったく、別のお話として読む必要がありますね。はじめ、前の話とかかわりがあるのかと思っていたため、少し違和感を感じながら呼んでしまいました。
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