「ジャッカルの日」 原題:The Day of the Jackal
監督:フレッド・ジンネマン 1973年/イギリス、フランス/142分
好きな映画の一つだがもう40年も前の作品だ。原作はフレデリック・フォーサイスの同名小説。アルジェリアの独立に絡んで反政府秘密組織OASはドゴール大統領暗殺のためにプロの殺し屋(コードネーム:ジャッカル)を雇う。一方これを察知した内務省はルベル警視に補足を命じる。狙撃銃を作成し、偽造書類を用意して刻々とパリに迫るスナイパー。ルベル警視は何度もあと一歩まで追いつめながら実行日と目される解放記念日を迎えてしまう。 そういえばフォーサイスの作品は、「オデッサ・ファイル」、「戦争の犬たち」、「シェパード」などいくつか面白く読んだ記憶がある。