<内容>
魔都大江戸で年を越したかわら版屋の少年記者・雀。新春早々、仕事仲間の桜丸やポーと連れ立って歌舞伎見物へ出かける。日吉座の花形役者・蘭秋の艶やかな魅力とともに、物語に惹かれた雀は、脚本を書いたのが雪消という白鬼の娘であることに驚く。美しく若い女の姿をした雪消は、ある理由で座敷牢の中にいた。
3弾目です。雀くんが大江戸に来て2度目の正月から始まります。前半は、年末~正月の描写で少し間延びしている印象が強かったかな。でも、雪消が登場したあたりから物語が進み始めて面白くなりました。
なんか、2巻の内容を忘れていたので正直「雀くんっていくつだったけ?でも、どっちにしても幼いよな…」とか余分なことを考えてしまいましたよ。それと、本人は違うって否定しているけど、雪消への思いは本当に恋じゃないのか?恋愛フラグはもうたっている気がするんだけどな~。
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