![節電母さん 節電母さん]()
節電母さん
- 作者: アズマカナコ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/02/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
某日、我が家に届いた電気使用量のお知らせです。
げっ。2 万超え!
おそらく、部活を引退した娘が、平日ずっと家にいることと
彼女の夜更かしが度を越していることが原因です。
それにしても・・・3DK の小さな家で電気代 2 万 3 千円って・・・使いすぎ。
ですが、近所には最近熱中症で亡くなった方もいらっしゃいますので、
昼間のエアコンを止めろとは言わないんですが
もう少し、電気を使わずに暮らす方法はないかと思って、
節電に関する本を読んでみることにしました。この本はその第 1 弾です。
本、とは言ってもマンガなんですが。
主人公のアズマカナコさんは、東京都在住の主婦です。
家族の了解の下、一軒家で「おばあちゃんの暮らし」をお手本に節電生活を実行し
現在の電気使用料金は月 500 円を切るそうです。
その暮らしぶりとは・・・。
アズマさんは、電気をいかに使わずに暮らせるかを、ゲーム感覚で楽しんでいらっしゃいます。
常に節電について考え、それをすぐに実行されています。
ですがそのアイデアは、私が実行しようと思わないものが多いです。
洗濯機ではなく、洗濯板を使って衣類を手洗いする、とか
夜の照明は太陽光で充電できるランタンを使用する、とか
手間がかかりすぎたり、家族の理解がないとやっていけない方法がたくさんあります。
うーん・・・独り暮らしなら、参考になったかも。
ていうか、そもそも独り暮らしなら、2 万円を超える電気代を払う羽目にはならなかったかも。
とりあえず、身の回りの電化製品が、本当に必要なものかを考える
良い機会にはなりました。
洗濯機やルンバは、自分が楽をしたいので外せないですが
ルンバがやり残した掃除は、電気掃除機を止めて、クイックルワイパーでやってみることにします。
電気ポットは使わなくても、困らないかも。
あと炊飯ジャーをやめて、圧力鍋でご飯を炊いてみようか。
500 円以下はさすがに無理ですが、いろいろと研究して
電気代を減らしたいと思います。
ここまで増えているんだから、減らす分はたくさんあります。
ちょっと気をつけて工夫すれば、改善の余地は十分あると思います。
娘よ、アナタが早く寝てくれれば、すべて解決するような気がするんですが、いかがでしょう?