『無影樹下 生きる目的』
中山延二(仏教哲学、西田哲学、小学校校長)
百華苑(1980)
仏教の立場はもともと世界をして世界自身に語らしめたもの
公案。公=平等。案=差別
如来の本願力は我々の自己を転換せしめる転換力である
華厳の一多相即の論理
世界成立の真理が真の論理
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西田哲学を手かがりに仏教哲学を読み解こうとしたもの。
・今日の一言(本文より)
獅子の一毛は一毛でありながら獅子の全体を含んでいる。
사자의 한 올의 털은 한 올의 털이면서 사자의 전체를 포함하고 있다.
虽然是狮子的一根毛,但是包含了狮子的整体。
Lion's hair has the lion as one of its parts.
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無影樹下 生きる目的
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