マーク・グリーニー著「暗殺者グレイマン」を読了。 一言で言うと、まるで”映画”を読んでいるような感覚でした。というか、是非映画化してもらいたい作品。 似ている映画としては、マッド・デイモン主演のボーンシリーズがありますが、内容的には引けをとらないと思います。まぁー主演選びは難しいと思いますが・・・ また、主人公のジェントリーはある目的を遂行するために、ヨーロッパ各地を追いつ追われつするのですが、そのヨーロッパの風景が目に浮かぶ描写も素晴らしい。 何よりもテンポが良くて読みやすいのがnice!でした。 既に続編も刊行されているので、近々読んでみようと思ってます。 あらすじ: 身を隠すのが巧みで、“グレイマン(人目につかない男)”と呼ばれる凄腕の暗殺者ジェントリー。CIAの特殊活動部に属していた彼は、突然解雇され命を狙われ始めたが、追跡を逃れて今は民間警備会社の経営者から暗殺の仕事を受けている。だがナイジェリアの大臣を暗殺したため、兄の大統領が復讐を決意、やがて様々な国の暗殺チームがグレイマンを標的とする死のレースを開始した!激烈な戦闘が連続する冒険アクション。
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