伴野朗:著 集英社文庫 『呉・三国志 長江燃ゆ』 を読み終えました。 やっと。 途中で読むのをやめようかとも思いましたが、それも何なので、無理矢理最後まで読みました。 腹を立てながら。 言いたい事は多々有るのですが、 伴野三国志/味見 伴野三国志って… 伴野三国志って…(2) 伴野三国志って…(3) の記事に、あらかた書いちゃったので、違う事でも書きますかネ。 以下、思いッ切りネタバレです。 しかも、批判的です。 諸葛亮(孔明) が、 泣いて馬謖を斬… …りませんでした。 街亭の件で、 馬謖(幼常) は処刑されませんでした。 別の死刑囚が 馬謖(幼常) として処刑されました。 当の 馬謖(幼常) は名を変え、諜報機関の頭領になりました。 (何だかなぁ~。) 行き掛かり上、 馬謖(幼常) を処刑せざるを得なくなったが、 馬謖(幼常) の才を惜しんだ 諸葛亮(孔明) が、世間体を気にしてとった策、といった感じで、何だか、 諸葛亮(孔明) が悪者に思えてしまうくらいです。 伴野三国志って…(3) の記事に書いた、 張飛(益徳) 暗殺の件と合わせ、 諸葛亮(孔明) って、結構ヒドい奴ですかネ。 伴野三国志では。
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