宇宙からの侵略者と戦う巨大ロボット・エリアルの活躍(?)を描く
SFドタバタコメディも9巻目。
完結を次巻に控えて、ストーリーも大詰め。
火星近傍に集結した銀河帝国第三艦隊、侵略会社フレグランスの遊撃艦隊、
そして元々の太陽系の侵略担当・ゲドー社の戦艦オルクス。
ハウザーの姉・シンシアの入れ知恵(悪知恵?)で始まる電子戦と情報戦。
地球人の思惑なんぞお構いなしに、頭の上で勝手にドンパチしてる宇宙人艦隊に、
岸田博士はエリアルと共にファースト・コンタクトを試みる。
しかしまあ、地球の命運を担うのがマッド・サイエンティストと
女子大生と浪人生と女子高生たち、ってのはどうなんだか。
SFを壮大なホラ話と割り切るなら、とことん振り切ってしまえ、とばかり。
まあ若い女の子は嫌いじゃないのでいいんだけどね。
実はいま完結編の10巻を読んでる最中なんだけど、
載せなきゃいけない本が溜まってるので、
10巻の感想は8月下旬頃かなあ。