フランスの料理学校を卒業し、現在はフードジャーナリストをしているイギリス人のブースさんが日韓ハーフの男トシにうっかり日本食の悪口を言ってしまったことから、一冊の本を渡されます。そして、その本の中に書かれた日本食に興味を持ったブースさんは家族旅行込で約3か月間の日本食べ歩き旅行をするという紀行文です。 そりゃ~トシさんも怒るよな。いくら料理学校を出たとはいえ世界でも有数の料理がまずい国の人に悪口を言われたら(苦笑)私でも、言い返すと思います。 さて、この本が日本で出版されたのは今年の4月ですが、実際に旅をされたのは本の中の情報から読み取る限りでは2007年の夏ごろかと思います。(朝青龍のサッカー問題とか出てくるし)不要なような気もするけど、やっぱり日付とかないとなんか不便なもんですね。 内容はイギリス人らしいユーモアがあって、少し読むのに時間はかかったけど面白く読めました。まぁ、間違って理解しているな~とかと思う部分もあったけどそれも一つの味でしょう。
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