$ 0 0 埋もれ木の花咲くこともなかりしに 身のなるはてぞかなしかりける 不本意に終わる人生を嘆く辞世のである。我が身を「埋もれ木」に喩え、「実のなる」と「身のなる」を重ねて、果実をてにすることができない無念さを表している。 この歌については、これ以上のことを言っても空しいだけだ。