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ヘーゲルに聞いてみた

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12122016_548ace85b09ad.jpg ドイツ観念論哲学の巨人が「現代」を語る 唯物論をとるか? 真理をつかむか? その踏み絵が「学問」である。 大学教育、国際情勢、人口問題、男女平等、知識社会の未来―― 観念論哲学を体系化した「知の巨人」が、現代の学問や政治について縦横無尽に語った。 難解なヘーゲル哲学がこんなにもわかりやすく! 「現代の哲学とは何か」―― その本質を探究する衝撃の書! まえがき 1 観念論哲学の完成者・ヘーゲルに「現代の問題」を聞いてみる 2 ヘーゲルに「現代の大学」はどう見えるか 3 「学問の本質」とは「二種類の人間を分ける“踏み絵”」 4 「観念論」は映画館の“ポップコーン”みたいなもの 5 「霊言」と「哲学」との“主従関係”とは 6 現代に「英雄」は存在するのか 7 ヘーゲルに聞く「日本の問題点」と「未来の行方」 8 現代の家庭、現代の女性の生き方について 9 「時間を潰す」「時間を活かす」という二つが対立する時代へ 10 ヘーゲルから現代の若者たちへのメッセージ 11 ヘーゲルの霊言を終えて あとがき ------------ 家に何冊か岩波のヘーゲルの本があると思うが、読んだ記憶はあまり無い。 たぶん挑戦しようとしたから本があるのだろうが・・・。 ただ、ヘーゲルの人生については、以下のような本を読んだ。 「センチュリーブックス 人と思想」は、けっこう安くて内容もそこそこ書かれていて、人物の研究始めにはお勧めですね。
ヘーゲル (センチュリーブックス 人と思想 17)

ヘーゲル (センチュリーブックス 人と思想 17)

  • 作者: 沢田 章
  • 出版社/メーカー: 清水書院
  • 発売日: 1970
  • メディア: 単行本
今、久々に本を開いてみると、けっこう赤線とか黒線とか、あちこちに引いてあるな。 ヘーゲルの本はまともに読んでないけれど、ある程度、ヘーゲルに親近感を感じるのは、ヘーゲルがキリスト教に、かなり言及しているからかもしれない。 とまあ、自分のヘーゲル探求はそんなもんですが、いや、霊言の方が手っ取り早くて、おもしろくてためになる。 最初、総裁が、けっこうヘーゲルの哲学について「ガラクタ」なんて言ってしまったものだから、その分、ちょっとヘーゲルも開き直って質問に答えているようで、クソ真面目でない哲学者の本音が聞けてわかりやくすくなっている。 たぶん、総裁もヘーゲルも、「知」という部分で、かなり魂的に親密なところがあるから何でも言えてしまうというところがあるのかもしれないね。 前、どこかに書いてあったと思うけど、 宗教は、神の側から人間に近づいていくものであり、 哲学は、人間側から神を探索していくものである、 というようなことがどこかにあったと思うが、 要するに哲学といえども、神を考えなくては、そもそも論から外れてしまうと思うのだよね。 いずれにせよ、神と人間との架け橋であり、パイプであると思う。 という事は、もう霊言等でストレートにパイプがつなげるのであれば、そう小難しい思考や抽象論議は不要であるとも言える。 ま、とにかく、この霊言はお勧めです。 クソ真面目で死にそうになってしまっている哲学科の大学教授なども読んだ方がよいでしょう。 そして、自らのガラクタ度数を考えてみると・・・。

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