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現代萌衛星図鑑 第2集

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現代萌衛星図鑑 第2集』(しきしまふげん著 三才ブックス) 宙を見上げて、もう一度星たちの物語を。 人工衛星を“擬人化”して紹介する衝撃の書籍『現代萌衛星図鑑』。 その登場から4年と5カ月―― 大変お待たせいたしました。 『現代萌衛星図鑑 第2集』をお届けいたします。(公式サイトより) 19日の発売日に地元の書店に行ったら、何と入荷されないとの事。 その場でお取り寄せをお願いして、本日、ようやくご対面と相成りました。 載っているのは、探査機、人工衛星、宇宙ステーション補給機と、 大きさも用途も異なる7つの宇宙機の物語。 はやぶさの章で目が潤み、だいちの章のタイトルページで涙腺決壊。 打ち上げから約一ヶ月後、2月のフィリピン・レイテ島地滑りの観測から始まり、 だいちのプレスリリースはそのまま大災害の記録となっていく。 そして最後の観測は、3.11 東日本大震災。 とある地球観測衛星の一番長い日(前・後編)にて語られています。 他にも、あかつきの章のタイトルページの、 「5年62億キロメートルの太陽系追いかけっこ」とか、 どんな機体なのか知らなければ、絶対書けない。 擬人化本だからと食わず嫌いせずに、一度手にして本文を見て欲しい本です。 ちなみに他の機体は全て女性ですが、「あかつき」くんは男の子でした。 JAXAの公式マスコット、あかつきくんときんせいちゃんのイメージがあるので、 良かったなとほっとしつつ、上手さに脱帽。


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