母は重い結核、父は亡くなり、自らも結核に侵されていた、マヤ。 ネパールへ派遣医師として渡った岩村夫妻の子として迎え入れられたマヤは、 病気に打ち勝ち、すくすくと育ってゆく・・・.... 当時のネパールの病気の様子と言ったら、本当に悲しいぐらいです。 岩村医師が渡ったときは寿命が30歳と言われていたのだから。 医師も病院も薬も何もかも足りず、そんな中でマヤは岩村夫妻の力で、健康になってゆく。 岩村夫妻にとってマヤは本当に宝だという大きな愛情と、ネパールという国に献身的に尽くす、医師としての愛情が素晴らしいです。
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