カープで先発、抑え、また日本代表のコーチとして御活躍された大野豊さん著作、カープ゜ 投手王国 再建へ 大野豊 宝島社新書 を読みました。 本文には、今年のオールスターゲーム第3戦(いわきグリーン)で、3イニングをわずか1被安打に抑え、敢闘選手に選ばれたC大竹寛投手に関する文章が記されていました。 ・理想と現実のギャップを目の前にした時、いかに切り替えられるかどうか。当時のボールはもう投げられなくても、今の自分ができる最大限のピッチングの中で、バッターと勝負して抑え、ゲームを作っていけるかどうか。(略)大竹自身、おそらく全盛期のボールのイメージが残ってはいたでしょうが、それでも、私に対してはいつも、「今の状態で自分ができること、やるべきことをしっかりと考えて、試合で出していきます」というようなことを言ってくれました。※130頁・131頁を引用 後半戦、大竹寛投手のさらなる活躍を期待するとともに、カープのクライマックスシリーズ進出を願いたいです。
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