最近はテレビで見かける事も多くなった小説家、石田衣良さんの
2013年新刊についてまとめてみました。
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<2013年 新刊>
1月25日 親指の恋人 (角川文庫) ¥ 580
3月01日 マタニティ・グレイ (角川書店) ¥ 1,575
男性筆者が書く、妊娠出産小説は結構珍しいのではないでしょうか?
ちょっとファンタジー入っている感じもしましたが、楽しく読めました。
5月16日 余命1年のスタリオン (文藝春秋) ¥ 1,890
5月17日 REVERSE リバース (集英社文庫) ¥ 609
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石田衣良さんの作品は初期の頃が好きで、石田衣良作品は恋愛物[以外]が面白い!と
勝手に思っています。恋愛物の新刊が出るたびに、また恋愛ものかぁ、他の題材の方が
面白いのにー!!と一人で本屋でプリプリしています(笑)
ネットでの性別を偽ってのメール交換からの恋愛を描く『REVERSE リバース』や
少年犯罪をテーマにした『うつくしい子ども』、タイトルそのままの『コンカツ』のように
流行のものを取り入れるスピードがとても速くて、恋愛意外の話だとよく調べてあるなー、
すごいなーと感じるのですが、こと恋愛物になると都会的な男女が出会ってエッチして終わり・・・
のような感想しか持てないんです。
私が好きな作品は、『ブルータワー』とか『うつくしい子ども』、『LAST』がよく読み返す作品ですね。
『LAST』は借金に追い込まれる描写が本当に怖くて、借金はダメ、絶対と心に決めるほどでした(笑)
あとは『空は、今日も、青いか?』は、買った当時転職活動中だった私には、背中を押されたり
叱咤されたり、タイトルで前向きになれます。
今後も新刊予定があれば載せていきたいと思います。
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