- 作者: フェルディナント・ヤマグチ
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2011/12/01
- メディア: 単行本
この単行本が書店に平積みになってる時点で、気にはなっておりました。 この冬、年またぎで、同僚の方から借りた文庫で読み終えました。 物語は、春過ぎに主人公の女の子(これがまた、素敵なキャラクターでした)がバイト先に決めたデパ地下の和菓子店で、その店員さんたちと来客の方々との日常のやり取りに潜む謎を解いていく、というかなりユニークな設定、主人公の周りのそれぞれに際立った個性的なキャラクターたちが愉しくて、そのエピソードにほっこりさせられました。 それぞれ表題がついているいくつかの連作短編のような形になっていて、クライマックスではちょうど年明け、なんだか読むのにピッタリなタイミングだった偶然が嬉しいです。 和菓子のことって、ほんとに奥深くて、知らないことだらけでした。 で、解説を読むと、この作者の方のほかの作品とのリンクもあるようで、となると、この物語の続編も期待したいんですがそれ以外にやっぱり読んでみたくもなります。 こういうの、大好きです。
今日は午後から医者へ。本来なら4日に行きたいところやったんやけれど、あいにく休診で、今日にずれこんだ次第。そのために仕事始めを明日にずらして今日は休みをとる。 たいていの人は今日が仕事始めなので、平日ダイヤ。おかげで往復の電車ではゆっくり座れた。それでも帰宅したらぐったり。なにしろこの正月は元日に日帰り帰省をしたのと3日に携帯ショップに行っただけで、あとは自宅に引きこもっていたからなあ。 おかげで読書も進む。「ヘイト・スピーチとはなにか」(師岡康子)を読了。現在日本で行われているコリアンタウンでの事象だけでなく、石原元都知事の発言などもヘイトクライムの実例として挙げ、世界各国の差別解消に対する法規制などの実情を紹介するなど、非常に公正に「ヘイトスピーチ」を解説したもので、これくらいの基礎知識は最低限必要なんやなあと感じた。ここで紹介される「ヘイトスピーチ」は人種や民族だけでなく、性別、障碍など社会的弱者に対する差別全般を扱うている。「公正」というのは、そういう意味でもあります。日本では国際人権規約などに調印しながら、差別に対する法整備があまり進んでへんということもよくわかる。 さあ、これで頭のリハビリはできたので、明日からは体が仕事についていけるようにせんといかんね。といいつつも、帰宅後へばって午睡したりしてるから、ちょっと心配であります。
本は結構よくよく方ですし、これまでも少なからず読書記録を本ブログにも書いてきていました。
しかし、気分によって読む本を変えられるように2~3冊の本を併行して読むことが多いので何となく書くことが億劫になってしまいついつい読みっぱなしになってしまうのうですが、せっかくのライフログですので今年は極力自分の読むスピードと書くスピードを並列させていきたいと思います。と、いうことで年末からお正月にかけての期間で読み終わったのが、『4522敗の記憶 ホエールズ&ベイスターズ 涙の球団史 』です。大洋・横浜ファンを始めて30数年。こんなに負け込んでいる球団なんだ・・・・とこの数字をみて先ず思いました。
そして、読んでみて。
あ~、これなんだ。
自分の なかにあったものは。
横浜スタジアムに行っても、勝つことは殆どなし。
でも、だからといってパ・リーグのチームに次の港を求めることもせず、大洋・横浜のファンであり続ける理由、それが分析され言葉として表されている1冊でした。
漁師的なのもいい。でも、横浜が好きなんだ!そして勝ちたいという思いのある監督、選手がいればそれだけで、一発爽快のゲームを求めてスタジアムへ、そしてテレビをつけるのだろうな~。 と、再確認をした1冊でした。
好き度 :★★★★ (逸話ベースなのですが納得できてしまいました。)
お薦め度 :★★★ (横浜ファンならば是非。万人受けではない気がします。)
でしょうか。
GOLD (ゴールド) 2014年 02月号 [雑誌]
価格:¥ 820 通常配送無料
この本の出版予定日は2014年1月7日です。
⇒GOLD (ゴールド) 2014年 02月号
【本誌目次】
今井美樹が着る 凜として温かい
──冬の白/ブレンダが春を先取り!
色・柄・輝きに出会える
クルーズコレクション
GOLD世代の作家 村山由佳 家と男と人生と
Back to age ’80sスキーブーム編
もう一度、私をスキーに連れてって
優雅ステイと乗馬で一年の幸せを願う
GOLD×BMW 世界遺産、
富士山を巡るショート・トリップ
ほか
<特集>
ParisもN.Y.も輝いているのはGOLD世代!!
ブランドにだって “ワガママ“通したい
オーダーメイドというときめき
シャネル 輝きの花園へ
「カメリア コレクション」
私たち今や “ おうち贅沢”です
老けずにやせる!
GOLD世代のアンチエイジング ダイエット
【Book in Book】
癒しとラグジュアリーを味わうハワイ島
・いまさら愛など語れない/鳩村衣杏 ガッシュ文庫
大学の時からの友人で、共同経営者。 出会って十年以上の親友同士。 テーマパークでひっそりと人生相談を受ける、きぐるみの青色のクマ。 最初はね、この本買って失敗したかも……と、思ってた。 でも、迅がきぐるみを着て相談相手になる理由を知ってから、おもしろくなった。 そして、熊谷が相談に来てからさらにおもしろくなり、雪村のおばあちゃんが亡くなってから、やはり鳩村さん!と思ったよ。 鳩村さんの話は、仕事に頑張る人が登場する話が多い。 そして、それがおもししろい。 仕事にも恋にも頑張る人間が成長していく話が、読んでいるこっちも教えられるし、頑張ろうと思うようになる。 恋愛相談にきた就活中の彼女へのアドバイス、そして、それが彼女のこれからを変えていく。 仕事を頑張ろうとする、いい方向に。 貧乏学生四人で暮らしていた雪村ハウスの、あの時はわからなかった彼らの考え。 それらがわかったから、迅は空っぽではない。 弘務への感情だって、自分も彼が好きだとわかっていく課程が薄っぺらいものではなく、いろいろと考え悩ことによって人間的にも成長していく。 あー、ごめん。 風邪ひいていて頭がぼーとしていて、考えが上手くまとまらないや。 中途半端だけれど、これで終わり。 遊園地のきぐるみ!?と奇抜な設定だったけれど、いつもの鳩村さんの、恋をすることによって仕事にも頑張る二人の成長BLだった。 ★★★2013年は、110冊読破(英語5冊)という記録を作った年でした。日本では、当たり前ですが日本の本が本当に簡単に入手できるので、休日は、読書を本当に楽しみました。おかげで、ランニングをサボったりとちょっと他の活動に影響が出ました。ちょっとどういうジャンルを読んだかというと。
1)経営(18冊)-意外と経営学を学習してなかったなという反省から結構意識して読みました。
2)政治経済・歴史(10冊)-昭和史ですね、特に中韓との歴史をよく知りたいと思いました。
3)イノベーション(9冊)-これも仕事上のHot Topicです。
4)心理学(5冊)- 昨年から読み続けていますが、やっと全体像がつかめてきました。
5)統計学(4冊)- これは、新しいジャンルですね。21世紀は、データ・サイエンティストが一番Sexyになるという言葉に触発されました。
6)人事関係(57冊) -グローバル人材(14)、組織論(10)、リーダーシップ(8)、キャリア(8)、人材マネジメント(7)、人材開発(4)、採用(4)、CSR(2) - キャリア論とかが新しいとことですかね。
7)その他(7冊)
今までの私の読書法は、手当り次第に読むという感じでしたが、ちょっと計画立てて読んだほうがいいと思います。
MOTという観点で、押さえておきたい基礎知識では、R&D、知財、オペレーション、財務といった所をもう少しおさえないといけないので、これは、学習という観点から、少なくともそれぞれ3冊づつ、計12冊くらいは読まないといけません。興味があるところでは、統計学と東アジア現代史を合計10冊くらいですか。イノベーションと経営学も合わせて10冊ですね。これで32冊です。今年の目標は80冊ですので、後、48冊は、好きな本を読めるという事ですね。英語の本は、もらったのが後5冊くらいあるので、それでも読むことにしましょう。
永井荷風の『断腸亭日乗』とともに昭和を歩く、と言いますか昭和とともに荷風を歩くような本でした。 昭和3~20年を中心に荷風の日記をひたすら読み込んでゆくわけで、この1冊だけでものすごく荷風という人をわかった気持ちになれること請け合いです。 昭和史の荷風さん的変奏としてだけではなく戦時下東京の資料としても、半藤さん自身の体験を多数交えた豊富な情報量で十分に楽しめます…が、詳細な解説の一方で荷風の世相に対する無関心っぷりが浮かび上がってくるのが何とも面白いです。端から気にしていないのか、嫌でも視界に入ってくる雑音を意地でも無視しているのか。 特に忘れがたいのは昭和16年の開戦当時、どんな人の日記を見ても少しくらいは喜びの色がうかがえる頃、荷風だけは徹頭徹尾クールな記述を崩していないという分析と検証です。マイペースなんてものじゃない、読んでいるこっちがいたたまれなくなるくらいの徹底ぶりです。あまりにも世間に背を向けすぎていて心配になってくるんですけれども、それこそ余計なお世話も良いところですね。
「郷愁」 ヘッセ作 高橋健二訳 (新潮文庫) 詩人を志す青年ペーターが、人びととの交流によって成長していく教養小説です。 自伝的な作品で、ヘッセの出世作であり、代表作でもあります。 現在、新潮文庫から出ています。初版は1956年。 古いですが、しみじみした味わいのある良い訳です。
小さな村に生まれたペーター・カーメンチントは、自然に囲まれて育ちました。 やがて詩人を志して都会に移り、様々な人の影響を受けながら成長していきます。 少年時代の淡い恋、母の死、親友との交流とその死、女性への憧れと失恋、 病床の友との友情、父との和解・・・そして、圧倒的に美しい自然描写。 これらが、詩的で美しい文体でつづられています。これぞ、ヘッセ文学! ヘッセが日本人に愛されている理由が、とてもよく分かります。 中でも興味深いのは、時々垣間見える東洋的な思想です。 例えば、次のような叙述は、インド思想の影響でしょうか。(P183) 「われわれは神ではなく、われわれ自身によってつくられたものでなく、 大地の子どもであり、全宇宙の部分であるということを忘れないようにすること」 ヘッセの母方の祖父は宣教師で、インドにもいたことがあります。 ヘッセは、インド学者としても有名だった祖父の影響を、大きく受けました。 ところで原題は、主人公の名前そのまま「ペーター・カーメンチント」。 日本人にはなじみにくい。日本のタイトル「郷愁」は、実にうまいと思います。 さいごに。(今さらながら、紅白の話題) 紅白は、録画しました。長すぎるし、終わるのが遅すぎるので。 AKB大島さんの引退宣言に、話題が集中したようですね。 我が家で話題になったのは、なんといっても、きゃりーぱみゅぱみゅです。 ある人から「う〇このスカートで出ていた」と聞いた時は、半信半疑でしたが、 本当にう〇こスカートだったので驚きました。さすが、きゃりーぱみゅぱみゅ!
アルカナ・ファミリア~ラ・プリマヴェーラ~ ミニドラマCD付限定版 (フィリア文庫)
『2014年 戦後最大級の経済危機がやって来る!』
高橋乗宣(予言者)
浜矩子(パープルヘッド)
東洋経済新報社(2013)
『2013年世界経済総崩れの年になる!』
高橋乗宣(予言者)
浜矩子(パープルヘッド)
東洋経済新報社(2012)
『2012年 資本主義経済 大清算の年になる』
高橋乗宣(予言者)
浜矩子(パープルヘッド)
東洋経済新報社(2011)
『2011年日本経済 ソブリン恐慌の年になる!』
高橋乗宣(予言者)
浜矩子(パープルヘッド)
東洋経済新報社(2010)
『2010年日本経済:「二番底」不況へ突入する!』
高橋乗宣(予言者)
浜矩子(パープルヘッド)
東洋経済新報社(2009)
『2009-2019年 大恐慌 失われる10年』
高橋乗宣(予言者)
浜矩子(パープルヘッド)
フォレスト出版(2009)
2008年はリーマンショックで本当に不況だったため、予言が当たるのを回避するべく、著書を出さなかったと言われています。
『2007年日本経済:長期上昇景気に陥穽あり!』
高橋乗宣(予言者)
東洋経済新報社(2006)
『2006年日本経済:日米同時崩落の年になる! 』
高橋乗宣(予言者)
東洋経済新報社(2005)
『2005年日本経済世界同時失速の年になる!』
高橋乗宣(予言者)
東洋経済新報社(2004)
『2004年 日本経済 円高デフレの恐怖が襲来する!』
高橋乗宣(予言者)
東洋経済新報社(2003)
『2003年日本経済 世界恐慌突入の年になる!』
高橋乗宣(予言者)
東洋経済新報社(2002)
『2002年日本経済:21世紀型恐慌の最初の年になる!』
高橋乗宣(予言者)
東洋経済新報社(2001)
『2001年日本経済 バブル後最悪の年になる!』
高橋乗宣(予言者)
東洋経済新報社(2000)
☆☆☆☆☆
高橋乗宣・浜矩子の著書タイトルがすごい! 毎年経済危機を大予想を見て、面白いので並べてみました。いったいどこまで世界経済を破壊すれば気が済むのでしょうか? エコノミストとは何なのか、溜息が出ます。
第10位:兵庫県立美術館で開催された「超 大河原邦男展」を2回も見に行きました。
自分と同じ年代の人達や、その子供たちで一杯!
「科学忍者隊ガッチャマン」の敵メカからはじまり、「ダイターン3」、「ガンダム」、「ダグラム」、「ボトムズ」、「バイファム」・・・
懐かしい!カッコイイ!
「ガンダム」から始まった、「リアルロボットアニメ」ブーム の黄金期を支えた数々の「メカデザイン」に、自分もすっかり夢中になっておりました。
特に、「ボトムズ/アマードトルーパー」の実物大像は圧巻でした!
乗ってみたかった・・・。
お土産コーナーでは、「会場限定ガンダムプラモデル」を買ってしまいました。いつ作るんだ・・・。
MG 1/100 RX-78-2 ガンダムVer.3.0 (機動戦士ガンダム)
いつも応援ありが当ございます!ポチッと↓
第9位:モレスキンの新作発表会に行きました!
☆2月にもご紹介した記事がこちら。この後、大阪・難波「高島屋」内、そしてこの秋「梅田LOFT」にも「Moleskine アトリエ」ができました!
これで、わざわざ東京まで行かなくても良くなりました。
もちろん、発表会で見た新作は買いましたよ。
第8位:グランフロント大阪オープン
☆大阪の新名所がオープン!大阪駅の人の流れはすっかり変わりました。
大きな吹き抜けです!大阪では「もったいない」と考えてしまいました ・・・。
隣に残る「最後の一等地」は果たしてどうなるのだろう・・楽しみでもあり、不安でもあります。
第7位:今年は東京に3回行きました。
東京ビックサイトに行き、スカイツリーにも登り、お台場でガンダム見ました!
あ、久々に大学の同級生と飲みました。
第6位:アメフト観戦に行ってきました。
大学4回生の時以来、母校のアメフト試合を見ました。関西学生リーグに見事優勝!
見に行けませんでしたが、その後、大学日本一の「甲子園ボウル」にも 勝って、大学王者になりました!
が、2014年1月3日、日本一を決める「ラウスボウル」では、残念ながら社会人の「オービック」に負けてしまいました。
しかし、久しぶりに応援に行き、校歌を歌い、応援団のエールを聞くと、若かりし頃の気持ちに戻れました。
来年こそ頑張れ!
給食で死ぬ!!―いじめ・非行・暴力が給食を変えたらなくなり、優秀校になった長野・真田町の奇跡!!