花子とアン 装丁
花子とアンの番組自体は9月に終わり、「朝市の嫁さん」というオプション番組まで放送されるほど盛況だった。11月24日にも前後篇が放送されている。ストーリーもさることながら、どうしても「赤毛のアン」という本に興味をもってしまう。原題は「Anne of Green...
View Article天気予報士の思案
天気予報士の思案 熊出没注意的に 虹の現れる場所を知り 滅多に見られない 幸運の輝く先を 皆に伝えていいものか 迷っている 天気予報士の熊 幸運はある日突然 降ってくるものだから ※小説新潮12月号に、クリスマスアンソロジーが。伊坂くんに、しをんサンに、朝井くん etc と豪華です。
View Article十二国記の同人誌
十二国記の著者の小野不由美さんは同人誌を発行していた時期があって、 当時の同人誌は破格の高額になっている。 貧乏人の私にはとても手が届かないが、それが売り出されることも稀である。 それでも色々と手を回して、『漂泊』を読むことが出来た。 一緒に手に入れたものに同人誌作品があった。 どうやら小野不由美さんの作品ではなく、2次創作の作品らしい。...
View Article三谷幸喜のありふれた生活 12 とび 三谷幸喜
三谷幸喜のありふれた生活 12 とび著者: 三谷幸喜出版社: 朝日新聞出版価格: ¥ 1,188発売日: 2014/04/08 三谷氏のエッセイ。 2000年から朝日新聞に連載されていて、 今回の単行本で12冊目。 日記調で、日常が語られていて面白いです。 映画「清州会議」のエピソードなども盛り込まれています。 今回の「とび」とは、三谷氏の犬(ラブラドールレトリバー)。...
View Article葉室麟『霖雨』
葉室麟の『霖雨』です。霖雨とは、幾日も降り続く雨のことをいいます。今の大分県日田にあった咸宜園という私塾 を舞台に物語は進む。咸宜園(かんぎえん)は廣瀬淡窓が豊後・日田に開いた私塾で、この名前は「咸く宜し」(ことごとくよろし)からきているらしい。小説としては、中心となるイベントがなく、見ようによっては面白くないともいえるが、考えさせる内容になっている。...
View Articleまっとうに
ひとをくるしめて なんのおもしろいことがあろうものか わるくちいうな ただしいことがつねにさいわいとは かぎらないが 性分ならばそう生きろ ずるく生きる奴はずるく生きりゃいい ぼくよ ぼくはまっとうな欲望に命を燃やして 命の限り、生き続けるがいい (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
View Article【公募情報】第47回新潮新人賞
新潮社が主催する純文学系の新人賞です。 【主催者HP】 http://www.shinchosha.co.jp/prizes/shinjinsho/regulation.html 新潮新人賞の過去受賞者で有名なのは、第37回(2005年)受賞者の田中慎弥 ではないかと思います。 芥川賞受賞時のコメントには賛否両論あり、良くも悪くも話題となりました。...
View Articleルシールの夏 (マーガレット・ローム) R-0009
ハーレクイン・ロマンス R9 著者 マーガレット・ローム 訳 相沢 次子 発売日 昭和54年10月20日 ページ 174ページ 内容 映画女優として人気急上昇中の従姉シャニの付き人として ルシールはクイン・エリザベス号でエジプトに向かった。 自分の書きたい本のために ルシールはどうしてもエジプトへ行きたかったので わがままな従姉の酷使にも耐え、...
View Article朗読が始まりであり、今後取り組んでいきたい事です
夢のような個展が終わり、早くも10日以上が過ぎました。 今回は、パステル和アートを始めて7周年であり、 4年ぶり2度目の個展でした☆ 個展を準備しながら考えても形にならなかった 思いや行動が今明確になりつつありますので、 綴らせて頂きたいと思います。 個展の前と後では、自分でも驚く程の変化があります。 「どうして今までためらっていたのだろう?」 「気付いていながら、求められる事を優先しずぎて...
View Article今日の到着(購入)記録(新刊)
hontoから予約本が届きました。 鬼灯の冷徹(16) (モーニング KC)作者: 江口 夏実出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/11/21メディア: コミック いろいろ充実していた3連休だったけれど、明日から仕事だー(苦笑) でも頑張ろ。 また週末も楽しむために。。。!!!
View Articleここに死体を捨てないでください!
ここに死体を捨てないでください! (光文社文庫)作者: 東川 篤哉出版社/メーカー: 光文社発売日: 2012/09/12メディア: 文庫 <裏表紙あらすじ> 妹の春佳から突然かかってきた電話。それは殺人の告白だった。かわいい妹を守るため、有坂香織は事件の隠蔽を決意。廃品回収業の金髪青年を強引にまき込んで、死体の捨て場所探しを手伝わせることに。さんざんさ迷った末、山奥の水底に車ごと沈めるが、あれ?...
View Article【KAT-TUN】雑誌 掲載情報☆更新〜27日発売 亀梨和也さん
こんにちわ 雑誌の掲載情報(KAT-TUN)を更新しました スポンサード リンク その他の KAT-TUN 情報をチェック&確認するにはコチラ 今日も最後までありがとうございました お役に立ててる!と実感出来れば、 さらに最新情報を更新する気になりますので 是非、応援クリックお願いします!
View Article第十九回文学フリマへ行く
今日(11月24日)は、第十九回文学フリマへ。 浜松町駅から、東京モノレールに乗り、「流通センター」駅下車。会場の東京流通センター第二展示場へ。 小山さんが、studio zero/蒼天社として申し込まれた、2階オ-55のブースに着き、小山さんと合流。 「EYEMASK」、「畑中純2015年カレンダー」、単行本を置かせていただいた。 下記で、開催された。 第十九回文学フリマ...
View Article今週の本 14/11/17-11/23
今週の1枚。「切手」 いひひ。 本です。 近藤史恵リクエスト! ペットのアンソロジー作者: 近藤 史恵出版社/メーカー: 光文社発売日: 2013/01/18メディア: 単行本(ソフトカバー) ギフテッド作者: 山田 宗樹出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2014/08/27メディア:...
View Article「古文の読みかた」藤井貞和
「古文の読みかた」 著者:藤井貞和 発行:岩波書店(岩波ジュニア新書 76) 藤井貞和(ふじいさだかず)氏の作品。 1942年東京都生まれ。1966年東京大学文学部卒業。中学時代から近代短歌が、ついで近代詩が好きだった。芭蕉や「万葉集」に親しんだ。大学時代に「源氏物語」を読み通したことがきっかけで、古典文学の研究者となる。口承文学の研究にも興味を持つ。東京大学教授を経て、立正大学教授。...
View Article『006/デザインのめざめ』
デザインのめざめ [ 原研哉 ]ショップ: 楽天ブックス価格: 648 円 デザインの最も大きな力は、目覚めさせる力である。 グラフィックデザイナー、原研哉さんのエッセイ集『デザインのめざめ』。 久しぶりにデザインに関する本を読んでみたんですが、 「表面張力の美学」、「エレガントなハエ」、「傘のかなしみ」、「四角い理由」、「デザインと数学」・・・などなど、...
View Article宇月原晴明『かがやく月の宮』(新潮社)
近頃都の人々の間での話題は、竹取の翁の館に住まう輝くばかりに美しい姫君。大唐国皇帝からの国書に揺れる内裏にも噂は届き、若き帝はまだ見ぬかぐや姫と彼女を取り巻く求婚者たちに興味を引かれるのだが…...
View Article『咲き誇る戦花巫女』宮沢周
強大な力を持ち、歌って戦うアイドルであるフィオーラを養成する学校にフィオーラマスター候補生として入学した少年が落ちこぼれの少女と出会うところから始まる話。異能バトル学園物としては最近、良くあるタイプの話であるが、他方で、アイマスとかボカロ的なプロデューサーと歌い手という関係でもある。設定は結構、凝っているし、伏線も多いが、話はまとまってはいる。続きに期待したい。
View Article