保育士さんのお話
湘南モノレール 西鎌倉駅近くにある「かえで保育園」が舞台
シングルファーザー、シングルマザー、保育士さん、イラストレーターなどが登場するからロマンスの種は沢山あります。
が、読ませどころは子供の視点から見た父親像、母親像。
涙腺うるうる来そうです。
しかし、この本ならではの興味はご当地ネタ。
裏表紙は
小説のなかでは西鎌倉から一番近い腰越海岸が書かれていますが、この写真は七里ヶ浜から見た江ノ島だな。
途中まで読み進んだところで
西鎌倉駅近くのファミレス・・・ロイヤルホストだな。
鎌倉山ロータリーの洋菓子店・・・サンルイ島でしょう。
創作らしいのは海岸沿いの「ブルーグラス カフェ」
名前が出るくらいだから架空の店でしょうが、カフェのかたわら雑貨も売っている、というのは実在の店を想定しているのでしょうかねえ。
藤沢駅近くの書店・・・ダイヤモンドビルの有隣堂
大船はJR駅くらいの登場
ロマンスの行方が揺れていますが、最後が楽しみです。
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大崎梢:ふたつめの庭 読書中
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