青春ホラーという名のホーンテッドキャンパス
2巻目を読了しました
どうもmakibishiです
続きがでていたので読みました
感想をいっきにいきますよ!
今回もオカルト研にいろんな悩みをもった
人間がやってきます
映像にうつる謎の女
失踪した女の子を探すイケメン
幽霊が出る居酒屋
見知らぬ男がうつる鏡
夫に恋した人形
それぞれが違うなやみを持ち
その霊が悪いのかそれとも
人間が悪いのかそれを検証するため
霊感のある主人公が解決のために頑張ります
いまだにこの作者の価値観が読めません
まぁ悪いやつが悪いのであって
幽霊だからといってかならずしも悪いというわけではない
というスタンスなのはわかりますが・・・
今回ほんとうに霊が悪かったのは最後の奴だけで
ほかのは幽霊をどうにかするという話ではないですね
ホラーで想像する幽霊というよりは残留思念のようなものです
意思はあるけど影響はほとんどないみたいな
幽霊で悪影響を与えている話はすくないかもしれません
なかでも夢にでる女を探すイケメンは
イケメン自体が問題の元凶だったりしますからね
青春ホラーという名がつくこの作品
なんか最後にぽっと付け足したように青春要素
をいれるのはどうかと・・・
読み終わったと思って本を閉じて何日かしてから
チョコレート要素を発見したときはしまったと思いましたよ
2作目まで読んでなんですが
この作品軽くて読みやすいです
だけど私にはあんまし肌にあわないようです
青春要素とホラー要素がうまくかみ合っていないのと
何が趣旨なのかよくわからないことですね
こういう謎が外から舞い込んでくるような作品には
通すべき一貫性があるのですが
私にはその一貫性がとってつけちゃようにしかみえないのです
ここまでいいましたがけして悪い作品ではないです
読みやすいのはほんとうですしね
だけど謎とかそういうのをしっかり推理しながら
読むようなタイプの人にはあわないかも
つぎの巻にきたいですかね
ではでは
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ホーンテッドキャンパス 読感 ネタバレ
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