リオ―警視庁強行犯係・樋口顕 今野 敏 (著)
友人に借りっぱなしになっている本を徐々に片づけております。
前回読んだ「同期」に続き2冊目。
前回の本はあまり印象深くなく心にグッとくる感もなかったのであまり期待しないで読み始める(笑)
やはり・・・。
警視庁捜査一課強行犯第三係を率いる樋口警部補。
周囲から信頼され一目置かれている。
しかし自分に自信が持てない樋口。
人の目ばかりを気にし、嫌われないように行動する。
自身がないと作中でも何度も連呼する割には
周囲が容疑者だと決めつけている少女にも「彼女が容疑者だとは思えない」と言い張り事件を追う。
しかも終盤には自分の娘と同世代の容疑者の少女を好きになってしまう。
まったく理解できない本でした。
シリーズ化されているみたいだけどもう読むこともないだろうなぁ。
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