石田衣良さんの本を読んでみようと思って 図書館にあったので借りてみました。
親が大学教授という真面目に育った女の子が小劇団に感動して
大学生になったら この劇団員になるんだーと
そんな彼女と劇団員の日常のお話
一回舞台が成功すると 次に向かうプレッシャーがわき出る。
毎回 面白い作品(戯曲)を書きつづけることは大変。
う~ん 創造する者の苦悩ですよね。
演劇も映画も そして本もそうでしょ。
作り続けること お客さんを満足させること・・・大変だよね。
そして 主演女優は 新人の登場にその地位をおびやかされる。
こういう本を読んだのは初めてだったので 新鮮でした。
そう劇団やっている人たちって 何がゴールかわからないのよね。
それでも 演じる人生を選んだひとたちがいるんですよね。
彼らのアルバイトが 現代的なんだけれどね
この本も10年 20年先の若い子が読むと どう感じるかですね。
2006年のものでした。
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