【書評】グレッグのダメ日記~ぼくの日記が危ない～

グレッグという悪戯好きな子供が騒動を引き起こす日々を日記スタイルで描きます。

この日記ですが、半端なく笑えます。 とくに前半の卒業写真のところろ、秘密の暗号は爆笑ものです。 １Pから最終Pまで、アメリカンジョーク満載です。 日本人的には主人公がいじめをするシーンがくどくてちょっと引いてしまうけど（アメリカ的には仲直りするからセーフなのでしょう）、そこ以外は楽しく読めました。 これが読書感想文の推薦図書に……なることはないと思うけど、本を読みなれていない児童にはオススメしたい本です。 笑いながら、気がついたら読み終えている、そんな感じの本だと思います。 子供が小学校の図書館で借りてきているけど、もっと借りてこないかな（笑）