Kindle買ってから、読むペースが上がってます。 もうちょと探しやすいと良いのだけど。 主に読み損なってる旧作を探します。 さて、今月は良作ぞろいでした。 「七つの星を照らす海」 解説通り、希望が繋ぎ、希望を紡ぐ感じが ミステリオンリーにならず、満足度高かったです。 「真夏の方程式」 ”天才ガリレオ”シリーズ。 長編は、トリック+人間劇(人情派湯川の一面)が凝っていて楽しいのです。 「マリアビートル」 みんな大好き「殺し屋シリーズ」 なぜか殺伐さが無い、伊坂ワールド。 今回もとんでもない殺し屋オンパレード。 貴方のお好みは? で、本命は 「白戸修の狼狽」大倉 崇裕 大分間が空いたけど、やっと続編。 ”裏方”のお仕事に駆り出され、その度にトラブルに巻き込まれる 不幸で、お人よしで、冷静沈着な白戸君。 ライブの裏方から、盗聴器バスターまで巻き込まれ。 TV版は軽かったなぁ。 淡々な語り口調で、不運な白戸君が引き立ちます。 でも、そんな白戸君が要所で推理が冴えて、無自覚に場を締めてるのが面白い。 中野にお住まいの方、右往左往してる人の良さそうな人が居たら 白戸君ですよ。
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