山本一力『欅しぐれ』読了。
渡世人と大店の主人の不思議な友情の物語。お店乗っ取りを企む騙り屋一味と、渡世人の息づまるような戦いが、面白かったー! 今、インテリやくざは普通にいるだろうけれど、「侠客」といえるような連中はいるのかしら(よく知らんけど)。
勝又あや子『北京で満福 普通がおいしい。本場の中華!』読了。
莫邦富さんがビジネス向けメルマガで紹介していたので、借りて読んだけれども、読めば読むほど腹が減ってしまう。朝とか、困るし。
でも、やっぱり北京なんだよなー。上海料理に比べると、全体に脂っこくてしょっぱそう。ニンニクの香りも漂ってきそうだけれど。