武村政春/著
出版社名:講談社(ブルーバックス B-2010)
出版年月:2017年4月
ISBNコード:978-4-06-502010-4
税込価格:1,058円
頁数・縦:254p・18cm
光学顕微鏡によって「見る」ことのできる、ミミウイルスなどの巨大ウイルスが発見されて20年。
その巨大ウイルスの特徴や、真核生物との関りなどを分かりやすく解説する。
【目次】
第1章 巨大ウイルスのファミリーヒストリー―彼らはどこから来たのか
見えていなかったもの
ミミウイルス
壷型巨大ウイルスの衝撃
「出身地」明記された巨大ウイルス
巨大さと、その謎
第2章 巨大ウイルスが作る「根城」―彼らは細胞の中で何をしているのか
ウイルスは何をしている?
ウイルス工場の多彩な姿
ミミウイルスが作り出す「宝石」
第3章 不完全なウイルスたち―生物から遠ざかるのか、近づくのか
「区画」とリボソーム
リボソームRNAと翻訳システム
「不完全」なウイルスたち
「共通祖先」を追え!
リボソームは水平移動の夢を見るか
第4章 ゆらぐ生命観―ウイルスが私たちを生み出し、進化させてきた!?
細胞核はウイルスが作った!?
「区画化」する意味
ウイルスとは何か
ウイルスの本体とは!?そして生命とは?
【著者】
武村 政春 (タケムラ マサハル)
1969年、三重県津市生まれ。1998年、名古屋大学大学院医学研究科修了。医学博士。名古屋大学助手等を経て、東京理科大学理学部第一部教授。専門は、巨大ウイルス学、生物教育学、分子生物学、細胞進化学。
【抜書】
●CEOs(p218)
CEOs……カプシドをエンコードする生物。カプシドを使って、宿主に感染し、たんぱく質を作らせる。パトリック・フォルテールによる、ウイルスの新たな定義。
REOs……リボソームをエンコードする生物。従来の生物。リボソームを使ってたんぱく質を作る。
●ヴァイロセル(p221)
ヴァイロセル(virocell)……ウイルス粒子に感染した細胞。パトリック・フォルテールが提唱した概念。
ライボセル(ribocell)……ウイルス粒子に感染していない「普通の」細胞。リボソームをフル活用して自分自身のたんぱく質を作り出している。
(2017/9/16)KG
〈この本の詳細〉
honto: https://honto.jp/netstore/pd-book_28380283.html
e-hon: http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033592938







