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おしりをしりたい

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皆さん、おしりのこと、どれだけ知ってますかあ〜っ? この絵本の「おしりおしりたい」と一緒に、 お尻のこと、もっと詳しく知っちゃいましょう!
おしりをしりたい

おしりをしりたい

  • 作者: 鈴木 のりたけ
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2012/11/28
  • メディア: 大型本
この絵本はタイトル通り「お尻について知る」本です。 お尻について知りたいという3人の子どもたちが「おしりおしりたい」を結成し、 お尻についての説明を受けるという、楽しい知識絵本です。 「尻」を使った言葉(慣用句)には、どんなものがあるか? 人間のお尻は、どうしてこんな形になっているのか? お尻には、どんな役目があるのか? …という話題を、ユーモアたっぷりに語ってくれます。 「しりげをぬく」「しりもちをつく」「しりぬけ」「しりがながい」 「しりがおもい」などの慣用句や、 人間が四本足から二本足で歩くようになったことで、 今のような、ぷりぷりと突き出たふくらみと、お尻の下のくぼんだ線が 生まれたのだということがわかります。 4年生の教室で読んでみましたら、 「おしり」というテーマが、ちょっと恥ずかしいと感じる子も いたみたいで、「え〜」という声が何度か上がり、 (絵本の内容がおかしかったり、面白かったせいもあるのでしょうが) 「もしかして、これはちょっと外しちゃったかな…???」と 不安だったのですが、後で長女に聞いてみたら 「笑ってる人もいたし、いいんじゃない?」ですって。 その数日後、長女が宿題で日記を書くことになりました。 日記の中に、必ず慣用句を使わなければいけないという宿題でした。 学習国語辞典で調べようと思ったのに、肝心の辞典が見つからず、 困った長女は、「『おしりをしりたい』にのってるかも!」と この本を開いてみていました。 なるほど〜、この絵本、そういう使い方もあったか! 結局は、長女の日記の内容に合う慣用句がのっていなかったようで、 宿題には別の慣用句を使っていましたけどね。

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