皆さん、おしりのこと、どれだけ知ってますかあ〜っ?
この絵本の「おしりおしりたい」と一緒に、
お尻のこと、もっと詳しく知っちゃいましょう!
この絵本はタイトル通り「お尻について知る」本です。
お尻について知りたいという3人の子どもたちが「おしりおしりたい」を結成し、
お尻についての説明を受けるという、楽しい知識絵本です。
「尻」を使った言葉(慣用句)には、どんなものがあるか?
人間のお尻は、どうしてこんな形になっているのか?
お尻には、どんな役目があるのか?
…という話題を、ユーモアたっぷりに語ってくれます。
「しりげをぬく」「しりもちをつく」「しりぬけ」「しりがながい」
「しりがおもい」などの慣用句や、
人間が四本足から二本足で歩くようになったことで、
今のような、ぷりぷりと突き出たふくらみと、お尻の下のくぼんだ線が
生まれたのだということがわかります。
4年生の教室で読んでみましたら、
「おしり」というテーマが、ちょっと恥ずかしいと感じる子も
いたみたいで、「え〜」という声が何度か上がり、
(絵本の内容がおかしかったり、面白かったせいもあるのでしょうが)
「もしかして、これはちょっと外しちゃったかな…???」と
不安だったのですが、後で長女に聞いてみたら
「笑ってる人もいたし、いいんじゃない?」ですって。
その数日後、長女が宿題で日記を書くことになりました。
日記の中に、必ず慣用句を使わなければいけないという宿題でした。
学習国語辞典で調べようと思ったのに、肝心の辞典が見つからず、
困った長女は、「『おしりをしりたい』にのってるかも!」と
この本を開いてみていました。
なるほど〜、この絵本、そういう使い方もあったか!
結局は、長女の日記の内容に合う慣用句がのっていなかったようで、
宿題には別の慣用句を使っていましたけどね。
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