「おまえさん(上) (講談社文庫)」を読みました
江戸時代、
井戸の中から鉄瓶が2個出てきた伝説をもとに「鉄瓶長屋」と名のついた長屋。
そのなかで殺人事件が起こる。
捜査に乗り出したのはなじみでぼんくらな同心”井筒平四郎(いづつへいしろう)”だ。
この事件が起きてから、鉄瓶長屋では店子がどんどんと数を減らしていく。
いづれもそれぞれの理由があって離れていっているようだが・・
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鉄瓶長屋の事件が解決してから時がたっていた。
お徳が引っ越した先の幸兵衛長屋で辻斬りの遺体が見つかる。
それから同じ犯人と思われる事件が続く。
ただの辻斬りではなく・・・・
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シリーズ3作目~~~~~~!
私・・・3部作かと思っていたんですが、シリーズの3作目ってことなんですね、きっと。
だって、前2作とは、登場人物は共通でも、全く違う事件なんですもん。
思い入れのあった前2作とは入り込み方がちょっと違いますね。
キャラが好きなので、面白いことには変わりないですけど☆
今回は平四郎と弓之助がなんかほぼからみがなくてさみしい・・・
それはキャラたちが成長したりしていろいろ立場などが変わったりしているからだから、ストーリー的には進んでいていいんだけど・・・
弓之助は将来どう進むのか気になるなぁ。
とりあえず、この事件の犯人が気になるね!
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