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【読書日記[25]】快挙@白石一文

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616fDV14eVL__SL500_AA300_.jpg 白石一文著「快挙」を読了。 人生における快挙とは? 生まれたとき?就職したとき?結婚したとき?新しい命が誕生したとき?それとも・・・ 皆さんにとって、人生の快挙とはどの瞬間なのでしょうか? 著者白石一文は本作において、結婚そして夫婦に視点をあて人生の快挙を描いています。  確かに人生において結婚とその後の生活はある意味快挙かもしれません。 恋愛して結婚するまではストーリー。夫婦になるとヒストリー、ヒストリーに突入するとなかなか捨てれませんからね。 結婚や夫婦でのあることの価値・意味について思うところがある人は、一読をお勧めします。 あらすじ:変質しない夫婦関係などない。罪と罰を抱き共に生きる。それこそが、結婚――。あの日、月島の路地裏であなたを見つけた。これこそが私の人生の快挙。しかし、それほどの相手と結婚したのに五年が過ぎると、夫婦関係はすっかり変質してしまった。共に生きるためには、不実さえも許す。それこそが夫婦。そう思っていたが、すべては私の驕りにすぎなかった……。結婚の有り様をあなたに問う傑作夫婦小説。


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