カンカン照りも終わってサイクリング日和になった昨日、ヨメと2人でおにぎりを持って出かけた。
和佐の中の道を通っていくが、人はいない。峠を下って小泊に出てもあまり人に出会わない。集落を抜けて大鼻の頂上まで歩く。そこからは長い下りが続く。2つの別荘地域を右に見てさらに進むと、馬ヶ原に出る。ここは陸の孤島、バスも来ない。油宇はバスの終着地点。移動スーパーの「のんた号」が来ているので、老婦たちが手押し車で買物に集まっている。自転車を押して上る坂道の途中にデイサービスの建物がある。老人が風呂から上がって裸で体を拭いているのが窓ガラスを通して見えた。
油田トンネルを入ると涼しい風が吹いてきた。一気に下って伊保田港へ出た。ちょうどフェリーの「しらきさん」が着いたところだった。デジカメに撮った。
陸奥記念館から逗子ヶ浜へ行って自転車をおいて砂浜まで歩いた。松の木陰でシートを敷いて座ると心地いい風が吹く。東側では海の家の撤収が始まっていた。夏の間組んでいた枠を男の人が取り外している。西側にはテントが1張、家族連れらしい。誰もいない海でキャンプを楽しんでいる。
少し早い昼食をとって神浦の峠から家まで帰ってきた。2時間半のサイクリングだった。
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