本日の栗鼠 菓子袋に描かれたリス。
りすの本第444弾。りすが主役の本。児童書。
おしゃべりりすのチャタラー
ソーントン・バージェス作
土井耕 訳
太田大八 絵
金の星社
「やまねずみロッキー・チャック」の題名でTVアニメになった話の原作版シリーズで
全20巻の内の第2巻。チャタラーは英語で「おしゃべりや」という意味。チャタラーは
赤りすだが、いとこの灰色リスのうかれジャックも少し登場する。
以下ネタバレ
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チャタラーは意地悪イタチに追いかけられ、みどりの森を出ていく決心をする。
大きなりんごの木に住んだチャタラーは毎朝お百姓さんのブラウンさんの穀物
蔵でトウモロコシを食べるが、ある日、ねずみとりにつかまってしまう。ブラウン
さんの息子はチャタラーを飼い、親切にしてくれるが、チャタラーはホームシック
になる。それに気づいたブラウンさんの息子はチャタラーを逃がしてくれる。しじ
ゅうからのトミーがブラウンさんの息子の手からえさを食べたのを見たチャタラー
は自分もブラウンさんの息子の手からクルミを取る。二つ目のくるみを取った時、
チャタラーは彼を怖がる気持ちがなくなり、彼と仲良くなれると思う。
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バージェス・アニマル・ブックス 〈2〉おしゃべりリスのチャタラー
- 作者: ソーントン・バージェス
- 出版社/メーカー: 金の星社
- 発売日: 1969/11/25
- メディア: 単行本