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ビジネスで成功したい人のための効率的かつ戦略的な読書術

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皆さんは、「速読派」、「精読派」、「多読派」のどちらですか?
どちらでもない人も多いかもしれませんね。

私がこのブログでおすすめしているのは「多読」です。

私は毎日2~3冊の本を読み、一冊のレビューを書くことを
習慣にしています。
一冊読むためにかける時間は、だいたい30分から一時間です。

「読むのが早いね」と言われますが
そんなことはありません。

この本に書かれている「レバレッジ・リーディング」
という効率的な読書の方法を実践しているだけなのです。

レバレッジ・リーディング

レバレッジ・リーディング

  • 作者: 本田 直之
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2006/12/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


あなたは読書をどのように進めているでしょうか?
最初から最後まできちんと読んでいますか?

レバレッジ・リーディングは、
本という大海にもぐって光り輝く貝を見つけるように、
今の自分に必要な箇所だけ
ピックアップしてくるという手法です。

本書に出てくる方法をカスタマイズして、
私が実践している方法は以下のとおりです。


(1)本を読む前に「目的」を明確化する。

(2)一冊の内容を俯瞰して全体の内容を掴む。

(3)目次などから、自分の「目的」に沿った情報をピックアップする。

(4)得たものをアウトプットすることで読後フォローを行う。


具体的な例をあげてみましょう。
この間私は ドリルを売るには穴を売れ という本を購入しました。

この本を読む目的は「ディズニーランドのマーケティングを知る」ということ。
全体をザッと斜め読みし、この本がマーケティングの初心者向けの
本だということを掴みます。
ディズニーランドのマーケティングの記述は2~3ページしかありません。
ここだけを10回くらい読み、ブログにアウトプットします。

この本についての読書はこれで終わりです。
これは極端に短い例で、普段はもう少し時間をかけますが、
いずれにせよ重要だと判断したところはじっくりと読み、
「今の自分には必要ない」と判断したところは
猛スピードで飛ばします。

読むスピードに緩急をつけて、重要なポイントのみを
拾っていくことが重要なのです。



レバレッジ・リーディングではアウトプットも重視しています。

自分を成長させてくれるヒントや、
ビジネスに役立つ知識と出会えたとしても、
読みっぱなしでは数ヵ月後にはすっかり忘れてしまうでしょう。
ですから、学びを得たらすぐにアウトプットし、
何度も読み返すようにしています。

たとえ丁寧に本を読んでも、学んだことを実行しなければ意味がありません。

本から学んだことを条件反射的に実行できるようになるためには、
自分の読書メモを何度も読み返し、
どんどん実践で活用していくことが必要です。

たくさん冊数を読むことも大事ですが、
たくさん実行することのほうが大事ですよね。

「畳の上の水練」にならないように、とにかく行動して、試して、
皆様にその成果をお知らせできたらなぁと考えています。

 


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