「ブックトーク」もどきを行いました。
聞き慣れない言葉かもしれませんが、「ブックトーク」とは、「ある一定のテーマを決めて、一定の時間内に何冊かの本を複数の聞き手に紹介すること」です。図書館や学校現場で行われることが多いので、一般社会ではなじみが少ないかもしれません。
ブックトークの目的は、「その本の内容を教えること」ではなく「その本の面白さを伝えること」「聞き手にその本を読んでみたいという気持ちを起させること」です。
でも,そんな堅いことは言わず,手の会ではみんなが思い思いの一冊を紹介していきました。
わからない手話はみんなで教えあいます。その手話の成り立ち・経緯なんかは年輩のろう者が教えてくれます。これがまたなかなか面白い。「辻」「特攻隊」「戦国時代」・・・。
今回のHitは「お・も・て・な・し」
《「おもてなし」とは、「表無し」と書くことができる。「表も裏もなく、誠心誠意に尽くすこと」
今では全国に手話サークルが何千とあり、教科書では学べないこと、例えばろう者の文化や手話言語について、交流を通して学ぶことができる場が増えてきました。
手話学習だけにとどまらないのがサークル手の会のいいところです。