『ホーンテッド・キャンパス　桜の宵の満開の下』　作者・櫛木理宇

　櫛木理宇先生の『ホーンテッド・キャンパス　桜の宵の満開の下』です。

　幽霊が視えてしまう体質の大学生の八神森司。その能力を生かして、オカルト研究会で、ひそかに美少女こよみに片思いしていた。しかし、オカルト研究会には、恐怖の依頼が続々と舞い込んでくる。凍死寸前の男が訴える雪女の祟りや、隙間から覗く目など、難問奇問を調査する中、最も恐れていた出来事が。それは、こよみの元同級生だという爽やか系のいまどき男子でしかも好青年の小山内がこよみに近づく。 　でも、最近は、そういう幽霊を見ることがなくなりましたね。夢で見ることもですけど。霊感があるという人はどういう人なんですかね。