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堕ちる人妻。許して、そこだけは・・・(4)

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第一章 喪失、セカンドバージン(4)

 

「アナルひくつかせておねだりしておいて、『許してください』もあったもんじゃないな」

 向井雅治は片頬だけで笑った。

「おねだりなんてしてません。そんなところ責められたら、誰だって……」

 新垣景子が必死に反論する。

「わかったよ。おねだりしてるかどうかなんて、この際どうでもいいさ。どうせ、景子は堕ちる運命なんだ。二度目の処女を失う。それがお前のさだめさ」

「う、嘘でしょう!」

「嘘かどうかは、これを見て判断するんだな」

 言うと、雅治は服を脱ぎ棄てて素っ裸になった。彼の分身は天に伸びていた。真っ赤に充血したペニス。その脈動まで聞こえそうな怒張を見て、景子は涙を浮かべて懇願した。

「許してください。これまでの私、どうかしてました。こんなの、人間のすることじゃない」

「人間? おいおい。アナル丸出しで人間気取りか。ハハハ。俺達はもはや獣。単なるオスとメスさ」

「そんな。私は人間です。モラルもあります」

「だから、そんなものは捨てちまえって言ってるんだ。まあ、喜ぶんだな。インモラルでなければ味わえない快楽をこれからみっちりと教えてあげるよ。そして、堕ちるところまで堕ちるんだ」

 嗚咽する景子におかまいなしに、雅治は再び彼女の臀部に陣取ると、アナルの両端に親指の先を伸ばし、アナルを押し広げた。

「まだ、この程度しか穴が広がらないか。まあ、初めてじゃしかたないか。徐々に、徐々にだ。ということで、記念すべき初行為は味見から始めるとしよう」

 言って、雅治は固くした舌先を菊芯に刺した。

「ああー!」

 景子は思わず頭を持ち上げて叫んだ。
 

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わたくし、桃香つぼみは、これで価値観が変わりました
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