「史上最強の内閣」 著・室積光
題名とオビが気になり、手に取った一冊。
これが大当たり。面白い! 読んでいる途中で思わず呟いたり、吹いちゃったり、突っ込んだりしちゃうのは本当に久しぶり。
多少は時事を知っていて、歴史人物の名前も分かって、小劇場的笑いが好きな人にはたまらない一冊。10年後に読んでみても面白いか?と問われると正直微妙だが、今読んで十二分に面白いから問題なし。最後にホロリと泣かせるのもお約束だ。
・・・しかし、ここまで書いちゃって大丈夫なのだろうか?(笑) その強気な姿勢と笑いのツボが相乗効果で効いている。 これはぜひ、他作品もチェックしなくては。