毎日新聞の書評欄を読んでいると、リンボウ先生の新訳「源氏物語」が完結したとか。その名も『謹訳 源氏物語』。源氏物語はかねてから読破したいものだと思っていました。kindleにも与謝野源氏を入れているのですが、未だ未読。『カラマーゾフの兄弟』も、亀山新訳で制覇できたので、リンボウ先生の訳なら読破できそうです。書評子の鹿島茂センセイによると、光源氏のセックスに関する部分が書かれている「らしい」、ホンマカイナ。
amazonで見ると、1500円~1995円、高い!。アッkindle版があるではないですか。第1巻が1500円→1000円の33%off。桐壷で挫折しそうなので、取りあえずkindle版をclick。 しかし、kindleで買っても、全巻で1万円を越えます!(与謝野源氏は99円です)。
冒頭からコケます。
いづれの御時にか 女御、更衣あまたさぶらひ給ひけるなかに
が
さて、もう昔のこと、あれはどの帝の御世であったか・・・。
「さて」です!。これなら読めるかもしれません。通勤電車は児島襄の『ヒトラー』読んで、自宅では『源氏』で秋の長夜を過ごします(笑。