どうも、トントンです。
最近、半沢直樹が流行っていますよね。
もう、勢いが止まりません。
やられてらやりかえす、倍返しだ。
っていうキャッチフレーズが流行語大賞を受賞しそうと
いわれていますよね。
しかも、「半沢直樹」の原作シリーズ、
池井戸潤の「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」が
200万部突破って、売れ過ぎ、一体どこまでいくのって
感じですよね。
ドラマの放送開始から50日で150万部増刷したらしいですよ。
瞬間最高は33.6%!驚異的です。
なんでこんなにも大反響を巻き起こしたのか?
それは理不尽な統制に立ち向かう半沢の姿勢と、
善人なのにやられてら倍返しっていうギャップが
受けたのではないのかと思う。
でも、実際のところ、気に食わない者に倍返し、倍返し、
って有効なのだろうか?
実際にドラマでも半沢は少数派だ。
上司の言う事を何でも聞き、
理不尽な振る舞いにも耐えしのぎ、
我慢を貫く方がその人の為になるのではないだろうか?
偽善者を貫いたほうが出世の近道になるに違いない。
私は学生の頃、この世の中は根性があれば生きて行けると
思っていましたが、就職をしてからは人に気に入られる様に生きた方が
間違いなく良い人生を歩めるなって感じました。
でも、私は「理不尽」に立ち向かう人って好きですね。
なんだか、勇気をもらえるっていうか、
あんな奴に良い様に使われたくないって思いから
力が湧いて来ます。
矛盾してますね。
現実と幻想です。
世の中どうにもならないものが多すぎて困ります。
私は理不尽な事をされて、いつか一泡ふかせてやろうって
おもっていても忘れてしまいますけどね。
私は・・・まぁ、はっきり言うと半沢派なんですが
ミスったらって考えると・・・ねぇ?
やられたら倍返しの美学は倍返しっていう言葉はあまり出ていないが
昔からあるモノだと思う。
逆転サヨナラ満塁ホームランとか
○○殺人事件のドラマでも
歴史上でも
旦那に浮気された奥さんだって・・・(これは何か違う気が・・・)
復習っていうか「下克上」
弱い者の立場の人が強い者の立場の人に一泡吹かすっていう
・・・美学ですよね
ヒーローっていう感じで。
そう考えると「半沢直樹」はヒーローなんだなって思います。
ドラマに出ている人がスーパーマンみたいな何でもありみたいな
感じではなくて、
身近な、何だかこんな人いそうっていうヒーローものの
ドラマはヒットしている気がしました。
キムタクとかが出ていなくたって
面白いものはヒットするんですよね。
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