本日の栗鼠。木彫りの栗鼠その3
りすの本第422弾。りすが出てくる本。児童書。痴呆老人問題(認知症問題)言及。
ようこそドングリおんせんへ
新日本ひまわり文庫⑧
北村けんじ 作
宮村忠夫 絵
新日本出版社
ドングリ林に行くとき、尻尾の先が銀色に光ったリスに会う他、
挿絵としてリスがちょこちょこ出てくる。
以下ネタバレ
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フウコをフウタンと呼ぶおじいちゃん。 ドングリ林の温泉へ
行こうと誘うが、ドングリ林に温泉はなかったはず。不思議
に思ってついていくと落ち葉の温泉。おじいちゃんが3日か
かって運んだという。 木の根元にドングリ4つを見つけポケ
ットに入れようとするとおじいちゃんにリスのものだから返す
ように言われる。 そしてリスの忘れ物が林を曽あてていくと
教えられる。そんなおじいちゃんが倒れ、ぼけて言葉も出な
いようになり、ある朝家出する。 母が弟のブンタを背負い、
フウコに連れられて行ったドングリ温泉でおじいちゃんはドン
グリの木になり指先に小鳥をとまらせていた。 その時今まで
言葉が出なかったブンタが「フウタン」と呼ぶ。フウコはおじい
ちゃんはフウタンと呼ばなくなったが忘れたのではなく、 リス
が忘れたドングリを林にあげたようにブンタにあげただけだと
気付き皆で帰宅する。
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