「ネットのバカ」新潮新書:中川淳一郎著を読んだ。
以前から朝日新聞等で見かけていた方だったが、
いつも聞いているTBSラジオ「荻上チキセッション22」で
大暴れしたのをきっかけにこれは読むしかないと思い購購入した一冊。
P212「人間というものは、人間から仕事をもらい、そこからカネを稼ぎ。寂しいことがあれば人間に慰めてもらい。発奮したかったら誰かに会うものだと昔から思っている」
P216「人間関係はリアルの中にある」
P217「ソーシャルメディアのその“友達は”本当に助けてくれますか?葬式に来てくれますか」
P222(最後)「まずは自分の能力を磨き、本当に信頼できる知り合いをたくさんつくれ。話はそこからだ」
ネットニュース編集者である中川氏の「そもそもSNSって何だよ。現実の前では何か助けてくれるのかい?」ってな意見に嬉しさを感じた。
人間関係あってのSNS。というスタンスに私は同意。
SNSやネットと上手く付き合い、現実の人間とはもっと大事に関係を築き上げていかないと、
とんでもないことになると気付かせてくてた一冊でした。